ドラマ海のはじまりもすでに終盤。
夏の心ない言動でどんどん辛くなっている弥生ですが、今度どのように心の整理をつけどのような選択をするのでしょうか?
気になりますね。
この記事では
◆水季からの手紙の内容はどんなもの?
◆水季の手紙の内容は? 弥生が夏と別れる決心をした理由は?
◆弥生は自分の書いたノートの内容を覚えていない?
◆夏と弥生の復縁はあるの?
についてまとめています
海のはじまり9話考察水季からの手紙の内容は?
おまけに夏くんが弥生さんの職場まで水季が夏の恋人に当てた手紙を持ってきます。
流石に怖くて読めない弥生は津野に内容を聞きに行きます。
手紙を書く水季もなかなか空気を読めない人のように思えますがその手紙には何が書いてあるのでしょうか?
予告では「自分は夏くんより海を選んだ」とかいてあるようですね。
海に夏くんの家を教えて会いたい時に行けるようにしていたぐらいですから「時々訪ねていくかもしれないけれど海のことを夏くん同様愛してほしい」と書いてあるのでしょうか?
弥生が産婦人科のノートに書いたフレーズが水季の手紙に書かれているのではないでしょうか?
そして、後日弥生は産婦人科に出かけていき、水季の伝言を受け取ることになるのではと思っています。
海のはじまり9話考察弥生は夏と別れる決心をした理由
4話のあらすじでは夏と弥生、海でショッピングモールに出かけます。
店員にお母さんと声をかけられて弥生の表情は冴えません。
弥生が母親と間違えられて楽しそうな海に問いかけます。
「…私がママになったら嬉しい?」と。すると海は元気よく「うん!」と答えます。
夏はそんな弥生が心からこの場を楽しめていないと感じて…
そして、そんな弥生に夏は「別れたいの?」と聴くのです。
別れたいのって、そんなストレートな…。
もっと弥生に寄り添った発言はできなかったのかびっくりです
夏は不器用だから気の利いたことは言えないし、
いざ言うときはストレートすぎなんだよね…
6話では夏から海の存在を聞いた大和が母の伝言を伝えるため弥生とあっていました。
「(別れても、別れなくても)弥生ちゃんの意思に任せる」
これが夏の母からの伝言でした。
この時弥生は自分は無理などしていなくて「今は(夏と海と)一緒にいたいからいるだけ」「好きな人の子供ってすごく可愛いい」と言っているんですね。
この言葉に嘘はなかったと思います。
弥生が夏と別れると決めた理由は?
弥生は自分の思いを正直に夏に告げます。
・海ちゃんは可愛いし、夏のことも好き
・三人でいていつも水季の存在がある
・水季から二人を奪ったような罪悪感と疎外感を感じ辛くなった
・水季に対する嫉妬と羨望
・夏と二人でいたかった
・二人のために辛い人生を送るより自分の納得する人生をおくりたい。
ということでした。
弥生の前で水季の名前を連呼する夏。弥生の知らないことが海と夏の中にあってついていけない疎外感がありましたよね。見ているこちらが苦しくなるようなこともありました。
弥生に一緒にいてほしいと思っている割には夏はあまり相談しないんですよね。
一度海の認知のことで揉めた経験から弥生も色々言い出しにくくなっていたのもあると思います。
そして水季の母、朱音、そして津野の言動なども弥生には辛かったのでは?
これは累積のレッドカードということでしょうね?
やっぱりスーパーとペンダントが大きかったかなと思います。
スーパーでは自分と二人の時は海のことは考えないでという気持ちが。
ペンダントの件では水季の存在の大きさと疎外感。
このエピソードが弥生の別れようと思った気持ちをよく表したエピソードでした。
そして弥生の心を動かすのは水季の手紙だったというのも皮肉ですが、結局は弥生自身の言葉ですから共感が大きかったのでしょう。
弥生はしっかりと自分の意思で決めたので後悔はしないと思います。
弥生は一旦夏別れましたが数年後なんかかのきっかけで復縁するのでは?と思っています。
個人的には弥生は夏と別れて他の男性と付き合ってほしいのですけどね。
弥生がこのまま海の母親として夏と一緒に暮らしていっても夏と弥生二人が自分を変えていかないと到底うまくいかないと思うんです。
やっと父親としての感情が湧いてきた夏
夏は海を認知し、いずれは一緒に暮らすことを決意しました。
夏は海と一緒にいるのが長くなりやっと父親らしい感情が芽生えてきたようですね。
髪を結ってあげたり、一緒に出かけたり、髪を乾かしてあげたり…。
最初はぎこちなかった会話もすっかり気を使わずにできるようになりました。
確か弟の大和が「俺はにいちゃんと違って子供好きだから」と言っていましたね。
夏は口下手なので元々子供が苦手だったのでしょう。
夏は不器用なので海と弥生を同時に思うことがどうもできないみたいですね。
今は海のことで頭がいっぱいw
海と夏の距離が近づくほど、夏と弥生の心の距離が離れていってしまいます。
というか弥生が二人に壁を感じている状態です。
今の所そこに全く気づいていない夏。しかも自分の言動が弥生をどんどん追い詰めているのに。
見ていてめちゃくちゃもどかしいです。
夏って基本人の気持ちにすごく敏感な人だと思うんですよね。弥生が話があると言って呼び出した時にも先に夏が話をして弥生が本音を言えなかった時がありました。
その時「今度本当のことを話せるようになったら話して」と夏は弥生に言っていました。
ぼんやりしているようで(失礼)繊細な人なんだなぁと思いました。
生き別れになった父親に会って自分の辛い気持ちを吐き出している場合じゃないだろって思ってしまったのは私だけでしょうか?
弥生は自分の書いたノートの内容を覚えていない?
水季の手紙を読んだ弥生はその内容が自分が産婦人科のノートに書き込んだものだと気づいたのでしょうか?
弥生の表情や言動からは気づいた様子はなかったように思えます。
一字一句違わない表現があったのに本当に気づかなかったのでしょうか?
8年前の出来事だし、弥生にとっては思い出すのも嫌な事だったのであえて記憶から抜け落ちてしまっているのかもしれません。
水季が手紙に書いた文章は弥生のあの時の本心です。だから今の弥生の心に響いたのだと思っています。
そして最終話までにその伏線回収があるのではないかと思っています。
それをどうやってするのかは脚本家の生方さんの力の見せ所ではないかと思われます。
自分は弥生が後輩などによく言っている検診を受けると思うんですよね。
でも手術をした病院にはいかないと思うんです。どこでどういう風にそれを知ることになるのか注目しています。
もし弥生が自分がノートに書いた言葉で水季が海を産んだことを知ったらどう思うのでしょうか?
海の命は自分が繋げたと思えるのでしょうか。
海のはじまり9話の感想と希望的観測
9話での夏の「どちらかを選ばなきゃいけないのなら海ちゃんを選ぶ」この言葉に対する意見が真っ二つに分かれていますね。
「夏ひどすぎ」と「夏の弥生に対する思いやり」なのでは?と言う意見です。
夏くんは引き留めたけど弥生が拒否しているわけで。
だからこの結果は仕方ないと思っています。弥生が決めたことに夏は従うしかないのだから。
ただ「言い方」に関してはもっと他にあったような気がしています。
でもね、自分は前にも書いているように人の気持ちを繊細に感じ取ることができるのに壮絶に言葉選びの下手くそな夏だから仕方ないと思います。それは弥生も知っていることなので弥生自身はあまり気にしていないと思います。
決めたのに引き留められたら苦しむのは弥生でしょうしね。
また弥生はそういう不器用な夏が好きだったのだと思うし、夏が海を選択をすることもわかっていたと思っています。
それにしても弱そうに思えた弥生さん、芯が強くて素敵でした。
夏の前では微笑んで迷いを一切見せずに「頑張れ」と励ますことができるなんて、なかなかできないですよ。
電車に乗り込んでからは夏の姿を見えないように、夏にも顔を見られないように背を向けて座り、一切振り向かない。強いなぁ
弥生は今回の選択には多分後悔はしないでしょう。
産婦人科で看護師さんに託したメッセージの伏線回収はあるのでしょうか?
今までのように奇跡的にどこかで繋がることを期待しています。
そしてもう一つ朱音の言葉も物議を醸しましたね。
夏が「二人で暮らしたいと思っています。一番大切にします。他の何より絶対大切に優先します。頑張ります」というと「当たり前でしょ。」と答えた朱音の言葉に批判が多く集まっています。
私は夏が海を愛おしげに抱きしめたことを見て朱音は弥生との別れを察したのだと思っています。
朱音の言葉は表情からもそんな夏に「あなたの選択は正しいのよ だから頑張って」と言っているように思えました。朱音も水季と似ていてちょっと言動がわがままなところがありますからね。不器用なのでしょう。
まとめ
弥生さんは夏との別れを選んでしまいましたね。弥生さんがもっと開放的で明るい人なら今の状況をなんとかなるくらいの感覚で受け入れられたのでしょうが、根が暗く(失礼w)繊細な弥生には今の状況を受け入れるのは無理だったのでしょう。
自分は一時的には別れる決断をしても結局は二人で海を育てていくことになるといいなと思っています。
でもそれには夏も弥生も少し変わらなければいけないと感じています。
海の始まりは全12話の予定、フジの連ドラでも異例の話数です。残りあと3話、まだまだ物語は紆余曲折がありそうです。海、夏、弥生の未来が幸せであることを願っています。