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【ドラマ正体最終話ネタバレ!】結末はどうなる?真犯人は一体誰?事件の全て!

wowowで2022年に放送されたドラマW「正体」。原作は染井 為人の同名小説「正体」です。

それにあたってドラマも気になる、という人も多いのではないでしょうか?

3話で鏑木慶一は事件の唯一の目撃者井尾由子に接触を図ります。そして彼女たちが入信した新興宗教「救心会」にボランティア活動で入り込みついに井尾由子の入居する介護施設を調べ、介護士「桜井」として就職をしました。

さて彼は事件の目撃者である井尾由子に接触をはかりますが…

鏑木は死刑を免れることができるのか?

この記事では最終話話のキャスト、ネタバレあらすじ、感想についてまとめています。

ドラマ正体最終話ネタバレ!真犯人は誰?

事件の犯人は鏑木の模倣犯と言われていた足利清人でした。

彼は強盗殺人の罪を認め死刑の判決が降りていました。

そして控訴はせず死刑を受け入れています。

webライターの紗耶香はある日「足利が余罪を仄めかす証言をしている」という情報を得ます。

警察は死刑を引き延ばすためでは?と思っているようですが、紗耶香はそれに疑問を持ちました。

理由は死刑を受け入れているのにわざわざ刑期を遅らせる必要があるのか?と言う疑問です。

紗耶香は弁護士渡辺の力を借りて足利に面会して「自伝を書くつもりはないか?それには新しい何かが必要です」

と足利に余罪を語るように促しますが、足利は大笑いするだけで証言は取れませんでした。

その後の経緯はありませんが、鏑木の判決文には足利清人が井尾夫妻の殺人事件の犯行を認めている旨が入っていました。

最終話のあらすじの中にはネタバレが含まれています。

知りたくない方はページを閉じてくださいね。

最終話のあらすじ鏑木逮捕へ!彼の冤罪は証明されるのか?

井尾由子の妹の来所で舞が事件の事を知ってしまう

井尾由子の妹笹原浩子がお見舞いに来た際にアオバの所長と四方田は職員に井尾の事件のことを話しても良いかと相談します。

浩子は「マスコミが押し寄せたりしたら困る」と拒絶します。

その話を偶然舞は聞いてしまい、四方田に聞くと井尾由子は鏑木の事件の被害者家族でありることを知らされます。

そして先日見た由子の病室で桜井が事件のことを聞いていたのでは?と疑惑をもつことになってしまいました。

そしてその後も深夜に井尾の部屋で「事件のことについて井尾由子に色々尋ねている桜井」を見てしまい桜井が鏑木であることに気づいてしまうのでした。

私あなたの正体を知っていますー舞の動揺

舞は彼が鏑木とは別人だと確認するために履歴書にあった高校を訪ねましたが、桜井幸司という人物は卒業生にも中退者の中にないことがわかりました。

そのことを話をすると半信半疑の四方田は舞を安心させるために「桜井くんにそれとなく話をしてみる」と言います。

舞は「もし疑わしかったら四方田さんから警察に連絡してもらえますか?」とお願いします。

そう言ったものの舞は迷っていました。本当に彼は悪人なのだろうか?

散歩しながら由子に「桜井くんってどう思いますか?」と尋ねると由子は「いい人。」と答えます。

それを聞いて桜井と向き合って話をしたいと四方田に訴える舞ですが、時すでに遅し、所長が警察に通報していたのでした。

すでに警察が施設に到着していることを知った舞は桜井に「私あなたの正体を知っています」と告げ、自首することを勧めます。

「捕まれば僕は殺される」

鏑木は舞に悲痛な面持ちでそう語るのです。そして「僕はやってない。僕の事、信じてもらえませんか?」と訴えるのでした。

警察の手が迫り追い詰められた桜井は舞を人質にとって立てこもりをすることになってしまいます。

事件の真相が鏑木から舞へ語かれる

舞を人質にして立てこもった鏑木のことはテレビで生で報道されます。

鏑木は警察に井尾さんと話をし、それを生中継で流してほしいと要求を出します。

そして事件の真相を舞に語り始めます。

鏑木はバイト帰りに通りががると由子の家から悲鳴が聞こえたので家に入り、泣き叫ぶ由子と刺されて倒れている由子の息子夫婦を発見したこと。

息子に突き刺さった包丁を抜こうとする由子を止めタオルで止血をしながら包丁を抜いて由子に救急車を呼ぶよう指示したこと。(それで包丁に指紋が残ってしまった)

そうしているうちに近所から悲鳴を聞いたと通報を受けた警察官が来て取り押さえられたこと。

由子という目撃者がいるのですぐに疑いは晴れると思っていたこと

由子が証言したのは黒い服を着た若い男のみで若年性アルツハイマーであることを自覚している由子は記憶に自信がなく、警察の誘導によって鏑木が犯人だと証言したこと

事件の動機が全くのでっち上げだったこと

自分の目的は今まで由子からの話を聞いたレコーダーの内容を公開し世論を動かして改めて法廷を開かせたいと思っていること

を舞に話をしました。

舞の心を動かしたのは鏑木の真摯な言葉だった

事件の真相を話した鏑木は舞に尋ねます「僕のことを信じてくれますか?」

舞は自分が鏑木を好きだったことを告白します。そしてもし自分が付き合ってほしいと言っていたらどうしたかを尋ねます。

鏑木は「断っていました。好きな人がいるんです」と答えました。

それを聞いた舞は「あなたを信じます」と鏑木に答えます。

その理由は「私にとって都合のいい答えを言わなかったから」

こんな状況なら舞を絶対味方につけたいはずですよね。それなのに本当のことを言うその嘘のなさ、に舞は鏑木の人間性を信じたのでしょう。

そしてついに警察の突入が決行されます。

追い詰められた鏑木は3階の窓から飛び降りようとしますが、又貫刑事に撃たれてそのまま地上に落下してしまいます。

鏑木は昏睡状態、彼を救ったのは?

事件後舞は実家に戻り農業を手伝いながら穏やかに過ごしていましたが、ある日四方田に呼び出され、鏑木を冤罪から救うために動いている人たちを紹介されます。

そこには工事現場で知り合った野々村和也、自殺をとめ、痴漢冤罪の誹謗中傷から救ってもらった渡辺弁護士、一緒に暮らしていたライター安藤沙耶香、特殊詐欺の黒幕を教えてもらった近野節枝、アオバの介護職員四方田保がいました。

彼らは弁護士渡辺を中心に鏑木の無罪を信じ救うために自分にできることをしていました。

その話を聞きながら鏑木が立てこもった時に見せてくれたレコーダーのことを思い出しますが、それはどこにも残っていないことがわかります。

そんな中鏑木は意識を取り戻しますが、彼はもう助かる術がないと生きる意欲を無くしてしまっていました。

それを知った舞は思い切って妹の家に身を寄せている由子をたずね話を聞こうと行動します。

そして由子からは曖昧ながらも事件のことや証言を誘導されたことなどの話を聞くことができたのでした。

鏑木は無罪になるのか?

突然舞台は法廷に。傍聴席には無罪にするために力を貸してくれた人々や由子、また鏑木を追い続け撃った刑事も顔を揃えています。

裁判官が入廷し鏑木は怯えながら証言台にたち判決を待ちます。

「主文、被告人は無罪」

法廷内はどよめき、関係者は笑顔になります。

無罪になったのは鏑木の模倣犯とされ逮捕された足利清人が井尾邸の殺事件を認めその詳細が事件と一致していたことでした。

そして裁判官からの無実の罪で拘留し死への恐怖に長いきかん苦しませたことの謝罪を受けるのです。

鏑木は号泣し振り向くと力を貸してくれた人々い深々と頭を下げるのでした。

ドラマ正体最終話1〜4話までのキャストが勢揃い

4話には介護施設アオバのキャスト、今まで鏑木が出会ってきた人たちが集結します。
最後の判決シーンは感動的でした。

鏑木圭一(かぶらぎ けいいち) 演:亀梨和也

当防犯。ある目的のために色々な土地で名を変え、姿を変えながら転々とする。

幼い頃両親を亡くし養護施設で育つ。会社が倒産し、失業中に2人を手にかけた容疑で逮捕され一旦は罪を認めたが後に否認。

首の後ろに特徴的なアザがある。

井尾由子(いお よしこ) 演:黒木瞳

もと教師。息子とその妻を殺されてしまった現場を目撃したものの若年生アルツハイマーであったため自分の記憶に自信がない。現在は介護施設で静かに暮らしている。一見アルツハイマーとは思えないが、数分前のことを忘れるなど症状は出ている。事件の謎を解く重要人物。

酒井舞(さかい まい) 演:堀田真由

井尾由子が入居している介護施設「アオバ」の従業員。アオバに雇われた誠実な桜井(鏑木)に想いを寄せるようになるが彼の正体が逃亡犯の鏑木だと気づいてしまい動揺する。鏑木の履歴書の卒業校に訪ねて行ったり行動力がある。

四方田保(よもた たもつ) 演:濵田崇裕(WEST)

介護施設「アオバ」の社員。真面目で入居者の評判が良い桜井(鏑木)を評価している。舞から桜井が鏑木かもしれないと告げられた時にはなかなか信用することができなかった。

安藤沙耶香(あんどう さやか) 演:貫地谷しほり

ネットニュース配信会社に所属する記者。外注として雇ったwebライターの那須(鏑木)をひょんな事から自宅に住まわせることに。両親が亡くなり一軒家に一人で住んでいる。一時鏑木と同居をしていた。

渡辺淳二(わたなべ じゅんじ) 演:上川隆也

痴漢事件によって動画を拡散され仕事を失ってしまった弁護士。
高架橋から線路に飛び降りようとしたが、言い合せた那須(鏑木)によって救われる。
那須(鏑木)が紗耶香を紹介し記事を書いてもらうことにより失った信頼を取り戻すことができた。

笹原浩子(ささはら ひろこ)演:若村麻由美

井尾由子の実妹。カスガパンのパート社員。鏑木逮捕後姉を引き取り同居している。

近野節枝(こんの せつえ)演:高畑淳子

カスガパンのパート社員。夫、舅の三人暮らし。久間(鏑木)に特殊詐欺事件の犯人を突き止めてもらい彼は悪人ではないと思っている。

足利清人(あしかが きよと)演: 桜田通

群馬県太田市の夫婦殺害事件容疑者として逮捕される。鏑木事件の模倣犯と言われているが実は…

最終話の感想!後半のサラッと感が残念

舞を人質にとったまでは最高にハラハラしました。

まだ殺人事件の真相がわかる前だったので、どう展開するのかな?と。

でもね。大体の人ならもうすでに鏑木はやってないってわかっていたはずですよね。

これ原作では鏑木は施設の立てこもりの時に撃たれて死んでしまっています

死んでしまったらもうそこで悲しみの涙、涙だし、死んだ後で無罪が証明されても鏑木が可哀想すぎてモヤモヤしちゃうんですよ。

ドラマ版は鏑木が助かってよかったと思える終わり方で視聴後はスッキリ

きっとその後紗耶香と暮らすんだろうな〜とか想像してニヤニヤしてしまいました。

私としては裁判官が鏑木に謝るところで思わず号泣です。

鏑木くん、本当に良かったです。

ただね、足利が真犯人だとわかるエピソードや鏑木がもう一度生きることに望みをかけた心情とか、野々村や紗耶香とのやりとりなどを見たかったですね。どんどん証拠が集まってきて勝てる希望が出てくるところとか。

公判で渡辺弁護士がどう戦うのかとか。

又貫刑事を証人に呼んでとっちめてほしかったですし、記憶の曖昧な井尾由子の証言にどう信ぴょう性を持たせたのか?とかをもっと描いてほしかったです。

でもそうすると最後の判決での「どうなるの?」とか緊張感が薄れちゃうからな〜とか思ったり。

あともう1話あればその辺を描けたのでしょうか?

まとめ

視聴者が次はどうなるの?と興味をそらなさいドラマだったと思います。

エックスでも一気見したというコメントが多かったですね。

なので最終話であれ?と思うほどのあっさり感が残念でなりません。

亀梨くんは旧ジャニーズのアイドル中のアイドルで色眼鏡で見られることが多いと思われますが、この作為品ではアイドルではなく一人の役者さんとしての存在感が凄いと感じました。

一般の方もフラットに演技を見てもらえるといいですね。

最終話の後半があっさりしていて本当に残念。

映画版が11月に横浜流星さん主演で公開されます。多分ドラマとは結末を変えて原作よりになるのでは?と想像しています。

比べる必要はないと思いますが、横浜流星さんの映画も注目しています。

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