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全領域異常解決室は実在する?超常現象シャドーマンって一体何?

全領域異常解決室は実在する?超常現象シャドーマンって一体何? 全領域異常解決室

2024年10月期フジテレビの水曜10時より「全領域異常解決室」が始まります。

物語は身近な最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異事件”を「全領域異常解決室」という警察の中の機関が解決していくという物語。

超常現象や都市伝説好きな人にはたまらないお話になりそうです。

全領域異常解決室は日本に実在する?アメリカの全領域異常解決局との違いは?

どんな話になる?原作はあるの?あらすじは?

全領域異常解決室は日本に実在する?

日本の警察機関には調べた限りでは似たような機関は今のところありません。

ドラマの設定では警察とは別の機関のようですが、警視庁音楽隊のカラーガードだった警察官の天野小梅が配属になることから警察と多少は関連性のある機関なことが想像されます。

現在では超常現象で何事があったとしても科学的に立証できなくては司法で判断はできないので実際にあったとしても秘密裏に動いていて市民が知ることはないでしょうね。

公式で言っている日本では古くは災異や吉凶を把握するための組織が、様々な異常事態を対処してきました。というには陰陽師とか占いなどがそれに相当するのでは?と思われます。

もちろん公式で言っている世界最古と呼ばれる捜査機関「全領域異常解決室」というのはオリジナル設定でしょう。

アメリカは2022年に開局「全領域異常解決局」との違いは?

アメリカは未確認現象による事件の通報と分析に重点を置き、情報機関と協力してそれらがアメリカに危険を及ぼすものではないかどうか判断する機関です。

全領域異常解決局(AARO)が国防省の機関であることに納得できますね。

実際は目撃情報のある未確認現象がアメリカに危険を及ぼす外国の「何か」でないことを情報を集め、検証、解明するための機関のようです。想像以上にグローバルな機関であると言えます。

全領域異常解決局(AARO)未確認のものは全て危険であるという見解のもと調査分析をしています。

全領域異常解決局(AARO)は2023年の8月30日、米政府関係者が未確認異常現象(UAP))の目撃情報を報告するための公式ウェブサイトを公開しています。

その後、2024年3月には未確認飛行物体(UFO)など未確認異常現象(UAP)に関する調査報告書を一般公開しています。

残念ながら報告書には1945年以降の公文書や証言を分析した結果「UAPの目撃報告が地球外の技術の存在を証明するという根拠はない」と断定しています。

寄せられた動画データーは解像度が低下ったりして十分な解析が難しかったようです。

目撃情報はほとんどが「普通の物体や事象の誤認だった」とされています。(それを信じていいのかどうか疑問ではあります)

そう考えるとドラマの全領域異常解決室は政府から委託される機関なものの国の危機に関する調査機関ではないので基本的には規模が小さく全く別のものと考えた方がいいでしょうね。

シャドーマンって一体何?

ドラマの予告やイントロダクションを読むと神隠しやUMA 、オーパーツ、キツネ付きや集団失神などです。

1話で取り扱うシャドーマンとはどう言ったものなのでしょうか?

真っ黒な人型の影のようなものが現れるという謎の現象のことです。

シャドーパーソン、シャドーピープルとも言われています。

この影は人間のように動くこともあり、それを目撃した人は体調を崩すことがあると言われています。

また、出現時には大きな音がしたり、地震のように家具が揺れたりすることもあると言われています。

現れる前には、ポルターガイスト現象が起きたり、焦げたようなにおいが漂ったりすることが前触れとされています。

目撃者によると、この影は非常に素早く動き、1体で現れるのが特徴です。現れてもすぐに消えてしまうため、最初は幻覚や錯覚と思われていました。

しかし目撃者が増え、カメラやビデオで撮影されるようになると、実在すると考えられるようになってきました。

日本でも浅草寺の参道で人型の影が歩く様子が目撃されたことがあり、写真にも撮影されていると言われています。

神隠し

「人間が突然姿を消してしまう現象」のことを神隠しと言います。

これは、山や森といった神聖な場所で人が行方不明になることや、街や村から何の前触れもなく失踪することを、神の仕業だとする古くからの考え方です。

昔から使われてきた言葉ですが、現代でも予兆もなく突然消える出来事をこの名前で呼ぶことがあります。

また、同じ現象を「天狗隠し」とも言います。この言い伝えのある地域には「天狗」という名前のついた山がある地域が多いです。

UMA

未確認動物(または未確認生物)とは、目撃情報や噂はあるものの、実際にその存在が確認されていない生き物を指します。

日本では「UMA(ユーマ)」という言葉が使われることが多いですが、これは日本独自の造語です。

英語では「Cryptid(クリプティッド)」と呼ばれ、これを研究する分野は「Cryptozoology(隠棲動物学)」とされています。

具体的にはビッグフットやイエティ、エント、ネッシー、ツチノコなどがそれに相当します。

オーパーツ

「オーパーツ」とは、考古学的に出土した品物の中で、どのように作られたのかが不明だったり、当時の技術では製造が難しいとされるものを指します。

これは正式な考古学の用語ではなく、一般的には、通説に異議を唱える際に使われます。

オーパーツは、現代の技術を超えるような「超古代文明」や「古代宇宙飛行士説」などの根拠として取り上げられることが多いです。

例えばナスカの地上絵、マチュピチュ、沖縄県与那国島の海底遺跡などもオーパーツと言われています。

キツネツキ

「狐憑き」とは、「きつね」が人に憑依した状態を指す言葉です。

狐の霊は「狐霊(これい)」とも呼ばれ、しばしば「低次元の霊」の代表として知られています。このような霊に憑かれると、精神的に不安定な状態になることが多く、「精神の錯乱状態」が典型的な症状とされています。

医学的には原因がわからない病気として説明されることが多く、解明が難しいとされています。

「狐憑き」が通常の精神病と異なる点は、特に他人に対して攻撃的な行動をとることです。

怒りが顔に表れ、特に「目つき」が明らかに変化するのが特徴的です。よく「つりあがった目」が見られることがあり、これが「狐憑き」の象徴とされているのです。

集団失神

2013年に兵庫県の高校で1年生の女子生徒が過呼吸でパニックになりそれを見た生徒が次々に具合が悪くなり最終的には21人の生徒が過呼吸の症状に陥ってしまいました。そのうちの3人は入院。

原因ははっきりしていないのですが、最初の生徒が霊感が強かった、コックリさんをしていたなどの噂が飛び交いましたが真相はわかっていません。

全領域異常解決室のあらすじは?

日本には古来より、さまざまな異常事態に対処してきた組織が存在していました。

人が突然消える「神隠し」や、影のような黒い人影「シャドーマン」、特定の人物が奇怪な心理状態に陥る「キツネツキ」といった、超常現象やオカルト現象は昔から存在していました。

現代の日本にも、こうした「全領域」の「異常」を解決する捜査機関が存在しています。

それが「全領域異常解決室」(通称「全決」)です。

物語の主人公は全領域異常解決室」(通称「全決」)で代理室長を務める興玉雅(おきたま・みやび)。

彼は抜群の知識、記憶力、洞察力を駆使して、不思議な事件を次々と解決していくプロフェッショナル。

興玉は、警察が手に負えないこうした事件の現場に赴き、詳細を徹底的に調査したうえで、事件の真相に迫る仮説を導き出します。

そんな「全決」に、ある日突然、警視庁音楽隊のカラーガード隊員・雨野小夢(広瀬アリス)が出向を命じられます。

彼女がたどり着いたのは、まるで神社のような外観の本部でした。

そこには興玉雅が待ち受けており、「全決」が古代の大和朝廷時代から続く捜査機関であること、そして不可思議な事件を捜査する内閣官房直属の組織であることを説明されます。

小夢は、この謎の組織に配属された理由がわからず、戸惑いながらも次第にその使命に巻き込まれていくことになります。

まとめ

アメリカでは国防省が全領域異常解決局を2022年に開局していますが、日本には政府機関としてはそれに近い部署はないと思われます。

もしあったとしても秘密裏に操作は行われているはずなので公になることはないでしょう。

もし古からそういう超常現象や不可解な事に対処しているものがあるとすれば陰陽師や占いなどではないのでしょうか?

第1話ではシャドーマンというキーワードが出てくるようですね。どんな結末になるのか楽しみですね。

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