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【海のはじまり】津野と水季の関係は?津野が感じが悪いのには理由があった

津野と水季の関係は?津野が感じが悪いのには理由があった 海のはじまり

海の始まり3話では海の希望で夏、弥生とともに水季の勤めていた図書館に遊びにいきます。

そして水季の同僚津野と会話をすることになる夏。

夏に対して敵意をむき出しにする津野でしたが、いったいなぜそんな態度をとってしまうのでしょうか?

単に性格が悪いだけ?

そんな津野さんの想いを考察してみました。

7話では水季と津野がどういう関係だったのかも描かれるようですね。気になります。

この記事では

津野とみずきの関係は?

津野はなぜ感じ悪いのには理由があった

今後も津野は海と夏に関わってくる?

についてまとめています

海のはじまり 津野と水季の関係は?

図書館イメージ
写真はイメージです

津野と水季はおなじ図書館で働く同僚だった

2話ではロッカーが隣同士だったこと、他の同僚から水季がなくなってショックだったこを理解してもらえる間柄であることはわかっています。

3話では水季が色々とあった時には海を預かり面倒を見ていたこともわかってきましたね。

そして海も津野のことを慕っていることもわかっています。

海がなついていることからきっと津野は海には優しいママの友達、という認識なのでしょう。

その証拠に1話で夏に津野のことを「お父さん?」と聞かれてうみは「津野くんがパパなわけないじゃーん」と軽ーく答えています。

津野は水季から夏のことを聞いていた

1話で津野と夏は斎場のロビーで出会っていました。

夏が津野に「月岡夏です」と自己紹介すると海がお絵かきしていた色鉛筆を片付ける津野の手が止まります。

そして「南雲水季さんの同僚で津野といいます」と津野も自己紹介しました。

「どこにお勤めなんですか?」と聞く夏に

「この7年間のこと本当に何も知らないんですね」と津野は夏に冷たく言い放ち去っていきます。

そして朱音に「月岡さんがいらしてました」と報告しました。

このシーンを見ると津野は水季から海の父親が月岡夏という人物であること、子供が生まれる前に別れていることを聞いていることがわかります。

夏を海の父親と認識してから特に態度が冷たくなっているので多分水季がどうしてシングルマザーになることを選んだのか詳しい事情は聞いていないのだと思います。

津野は海を一人で育てている水季がどんなに大変だったのか、を間近で見ているので夏を不誠実無責任な男だと思っているのでしょう。

7話の予告では津野が偶然同意書を見てしまうようですね。

それで夏の名前を知っていたのか…となりました。

しかも水季に「知らないのに悪口を言わないえください」と言われてしまいます。

水季はずっと夏をすきだったのでしょうね。

同意書の存在がわかっているのなら水季が亡くなる前に夏に合わせて会わせてあげればよかったのに…

海のはじまり 津野が感じ悪いのには理由があった

私は津野は意地悪な人間ではないと想っています。

確かに3話で図書館での津野と夏の会話はとても水季のただの同僚だったとは思えないほど感じの悪いものでしたね。

津野は水季が海と一緒にいられない時に海の面倒を見たりシフトの調整をしていた

付き合ってはいない

とはっきり言います。

この言葉には自虐の意味が含まれていそう。

自分は水季と海にとってその程度の人間だと。

そして感じ悪くてすいません。と夏に謝っています。

この会話で津野が単純に意地悪な人間ではなく複雑な想いを抱えていることがわかってしまいました。

ちぃ
ちぃ

嫌なひとだったら海ちゃんがなつくはずないもんね

津野は水季に振られている?

津野は水季が好きだった、なので水季のために色々と尽くしてきたのだと思います。

津野は水季に告白をしているのでは?と想っていました。

水季の性格からすると曖昧なことはせずはっきり「そういうつもりは無い」と言われてしまったのでは無いでしょうか?

7話では水季から予防線をがまだ海の父親のことが好きなことがわかり、告白すらさせてもらえなかったとがわかりました。

ニャンコ先生
ニャンコ先生

でも7年!

7年ずっと見守ってきたんだよ。愛が深すぎ。

ちぃ
ちぃ

7話の予告ではみずきは津野くんに敬語だった。

だから水季に恋愛感情はなかったっぽいよね。

夏と海のつながりに嫉妬していた?

初対面の時に津野は夏に「7年間のこと何も知らないんですね」と言っていました。

この言葉には7年間自分はずっと水季を見てきたという意味を含んでいたのだと思います。

なのにふらっとお葬式に現れてその後、海と一緒に楽しげに過ごしていることに

「やはり血のつながりには勝てないんだな」

というやりきれない気持ち海のためにはこれがいいのだろうという複雑な気持ちが入り混じってまさに感情がぐちゃぐちゃになっていただろうと想像できます。

津野は何もできない蚊帳の外状態の今の自分の立場に苦しんでいるんですね。

それは弥生との会話にも現れていました。

「疎外感すごいですよね、自分は外野なんだって思い知らされますよね」

弥生に意地悪をしているように見えました、「気持ちわかります。自分もそうですから」の意味合いもあったのだと思います。

津野の言った

「海ちゃんが望むのならなんでもいいんです。誰が親をやっても、誰と暮らしても」

は水季が言っていた言葉なのだと思っていましたが、実は津野の「血のつながりはなくても海ちゃんが僕を選んでくれれば」と言う気持ちが入っていたのかもしれません。

水季が言っていたんですか?の夏の問いに「知らない」と言っていたのは「水季」と呼ぶ夏や、すぐに水季がいった言葉だとわかる夏に対する意趣返しだったのでは?

ちぃ
ちぃ

津野くんが切なすぎて…

少し嫌味っぽいのも許してあげて

海のはじまり 今後津野は物語に関係してくるの?

これから水季が海をどうして産むことにしたのか?どのように生活してきたのか?について過去を思い出す形で少しずつ描かれていくと思います。

その中で津野はどうしても欠かせない人物になるのではと想像します。

あと気になるのはどうも朱音と津野はうまくいっていないように感じること。

1話で津野が朱音に夏がお葬式に来ていることを告げるときに

お母さん」と呼びかけています。

それに対して朱音は「お母さんていうのやめてほしいんだけど…」と言っていました。

この会話だけでも津野が水季を好きで親しくしていることを朱音は知っていたと思われます。

親なら娘と別れた大学時代の男より身近で娘を想ってくれる男性の方が娘が幸せになれると思いそうですが…。

朱音が津野にそういう態度なのは何か理由がありそうです。

7話の予告でも朱音は津野に「気持ちの整理がついたら水季に会いに来て」と言っていますね。

いつでも、でなく、気持ちの整理がついたら、と前提がついてしまうと、これも考えると突き放された感じで寂しい気がします。

朱音は津野がどれだけ水季を助けてきたのか知らないのかもしれませんね。

でも水季がいなくなってしまった今、津野くんの出る幕があるとは思えません。

まとめ

3話では嫌な言動でSNSなどでは評判を下げてしまった津野ですが、本当は心やさし人物だと思います。

津野は水季が好きだったものの、想いを拒否され、見返りを求めず彼女の生活を支えてきたのだと思います。

でも自分はただの同僚で水季の残した海のことをどんなに心配してもただの部外者でしかない…

そんな想いが夏に対して嫌味な言動をさせたのだと思います。

彼も苦しんでいるのですね。

今後海の過去、現在に関わってくる津野。水季に対する思いはどうにもなりませんが、彼なりの想いが報われることを祈るしかありません。

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