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【ドラマ正体ネタバレ!】1話あらすじ刑を宣告され逃走、遠藤として工事現場に

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wowowで2022年に放送されたドラマ「正体」。原作は染井 為人の同名小説「正体」です。

監督は映画「事故物件怖い間取り」で亀梨和也さんとタッグを組んだ中田秀夫さん。

原作でのラストは衝撃的でしたが、ドラマの結末はどうだったのでしょうか?

2024年11月には横浜流星さん主演で映画も作られるという情報が発信さました。

それにあたってドラマも気になる、という人も多いのではないでしょうか?

この記事では1話のネタバレ、キャスト、感想についてまとめています。

ドラマ「正体」はどんな話?

鏑木慶一はとある家庭に忍び込み、その家の妻を殺し、帰ってきた夫も手にかけた罪で極刑判決を受けます。

判決理由は強盗目的だったこと、以前からその家の周りでの目撃情報があり、妻に好意を抱いていて暴行する目的もあったこと、容疑を否認するなど反省の色がないこと。でした。

ある日鏑木は病気を偽って刑務官の隙をつき逃亡してしまいます。

果たして彼は単に罪を逃れるために逃走したのか?はたまた何か目的があるのか?

鏑木が名をかえ姿を変え色々な場所に出没しながら関わった人たちとの交流を経てたどり着いた結末とは?

結末は涙なしでは見られないストーリーとなっています。

1話のあらすじ亀梨和也の変装に驚き

あらすじにはネタバレも含まれています。見たくない方はページを閉じてくださいね。

死刑判決から逃走、工事現場へ

物語は死刑判決から始まります。

2017年、裁判所の被告席に座る鏑木慶一。怯えながら判決文を聞いています。体は震え今にも倒れそうです。

証言台に立ち冷徹な裁判官の「被告人を死刑に処する」という言葉を聞くと鏑木は声をあげ泣き崩れてしまいます

鏑木が獄刑となった事件とは?

2015年10月13日閑静な杉並区の住宅でIT関連企業の社長井尾洋輔とその妻千種が自宅あった包丁で殺害されました。

悲鳴を聞いた近所の人の通報で警察官が井尾宅へ駆けつけると中には血だらけで倒れている男女と包丁を持った鏑木。その横で号泣している母親の井尾由子の姿がありました。

その場で鏑木は取り押さえられ逮捕となりました。逮捕された後、一度は罪を認めた鏑木ですが、後に証言を変え無罪を主張します。死亡した二人の被害者はほぼ一撃で即死しており、犯行が金銭目的だったこと、罪を認めないことそれらが反省していない、更生の余地がないと判断され死刑が確定したのです。

極刑に怯える日々を送る鏑木

ある日独房で倒れているところを発見され病院に搬送されることになります。その途中お腹が痛くなりトイレに行きたいと訴えSAに立ち寄った際、トイレから刑務官の隙をついて脱走します。

我孫子市の介護施設「アオバ」

介護施設「アオバ」では所長(温水洋一)と介護職員の四方田保(濵田崇裕)が鏑木の脱獄を取り扱った新聞を見ながら話し込んでいました。

「井尾さんはこのことを知っているの?」「覚えてないかもしれません」「その方が幸せかも」

ここは鏑木が起こした事件の被害者の母親の井尾由子(黒木瞳)が入居している施設なのでした。

由子は少々身支度にも手伝いが必要な程度の若年性アルツハイマーで自分でもそれを自覚しています。

井尾由子の介護をしている酒井舞(堀田真由)のことを信頼して気に入っている様子で穏やかに暮らしていました

逃亡から33日目

工事現場

土木作業所に長髪でひげを生やし、眼鏡をかけた鏑木が「遠藤」という名前を騙って住み込みで働いていました。

なるべく同僚とも顔を合わせず、話もしないように気をつけながらひっそりと生活をする遠藤に同僚たちは「ここで働くものは皆訳あり」と深く詮索をすることもなく日々は過ぎていくように思えました。

そんな時現場の仲間の一人が作業中事故に遭ってしまいます。労災どころか見舞金もくれない会社に対して野々村(市原隼人)たちから相談を受けた遠藤法律の知識を生かして会社と交渉し見舞金をもぎ取ってくるのでした。

一方世間では鏑木に300万円の懸賞金がかけられ、テレビでバンバン顔写真が放送されています。

労災の一件から少しづつ野々村に心を開き始めた遠藤でしたが、懸賞金の報道を見た野々村遠藤が鏑木だと気づいてしまいます。

一度は警察に通報を試みる野々村ですが、通報できず電話を切ってしまいました。

そのことに気づいた遠藤はその晩姿を消してしまいます。

事件の鏑木の取り調べをした刑事が翌日の野々村のもとにやってきました。

野々村は「あいつ本当に人を殺したんですか」と聞くと「ああ」と答える刑事に「信じられない…」と言う野々村

なぜそう思うかと刑事にたづねられると「あいつはいい奴です」と答えるのでした。

逃亡から117日目

ウェブ編集プロダクション メディアトレンダーズの編集や記事作成を担当している安藤沙耶香(貫地谷しほり)は外注のライターには直にあって原稿料を手渡すことに決めていました。

ある日初めて会う外注ライターが給料を受け取りに安藤の元を尋ねてきます。

安藤が会ったの在宅ライター那須(鏑木)は金髪で眼鏡をかけた遠藤とは似ても似つかないイケメンでした。

1話キャスト真相のキーとなるのは黒木瞳

鏑木慶一(かぶらぎ けいいち) 演:亀梨和也

二人を手にかけ脱獄した。ある目的のために色々な土地で名を変え、姿を変えながら転々とする。

幼い頃両親を亡くし養護施設で育つ。会社が倒産し、失業中に2人を殺害した容疑で逮捕される。

行く先々で関わった人を助けていく。首の後ろに特徴的なアザがある。

井尾由子(いお よしこ) 演:黒木瞳

もと教師。息子とその妻を殺されてしまった現場を目撃したものの若年生アルツハイマーであったため自分の記憶に自信がない。

現在は介護施設で暮らしている。事件の事件の謎をとく重要人物。

又貫征吾(またぬき せいご)演:音尾琢真

鏑木を取り調べ自白させた刑事。脱獄した鏑木を執念で追い続ける刑事。最後まで鏑木を犯人だと疑わなかった。時には執念を感いるほど強引に捜査をすることも。

野々村和也(ののむら かずや) 演:市原隼人

鏑木が最初に潜伏した工事現場の同僚。勤めていた牛歩足久保の労働環境に不満を持ち「遠藤(鏑木の偽名)」に相談し、解決をしてもらい距離を少しずつ縮めていく。遠藤が鏑木だと気づくも通報はしなかった。

酒井舞(さかい まい) 演:堀田真由

井尾由子が入居している介護施設「アオバ」の従業員。アオバに雇われた誠実な桜井(鏑木)に想いを寄せるようになるが彼の正体が逃亡犯の鏑木だと気づいてしまい動揺する。

警察に通報され落ち詰められた鏑木によって立てこもりの人質になり、事件の真相を鏑木の口から聞くことに。

四方田保(よもた たもつ) 演:濵田崇裕(WEST)

介護施設「アオバ」の社員。真面目で入居者の評判が良い桜井(鏑木)を評価している

1話感想アイドル臭を消した亀梨和也は立派な俳優です

とにかくアイドル感を消し去った亀梨和也さんの鬼気迫る演技がすごい。

所属がアイドルの事務所なので演技力がないと言われたりしますが、たくさんの演技経験を経て作品ごとにきっちりと人物を演じ分けています。

ちぃ
ちぃ

裁判所のシーンでも最初誰だかわからなかったよ…

ニャンコ先生<br><br><br>
ニャンコ先生


確かに、泣き崩れる顔なんてとても亀梨君には見えなかったね

市原さんめちゃくちゃ体を鍛えてるみたいでカッコよかったしガテン系がにあうんですよ!

亀梨和也君はファンがかっかりするほどの変身っぷりで、ニット帽と眼鏡、無精髭はアイドル風味が全くありません。

逮捕される時の鏑木の表情には驚きはあったけれど人を殺したような獰猛な感じはなかったし素直に凶器は捨てている。事件を起こしたばかりの犯人には見えないんですよ。

しかし刑事の取り調べには素直に自分がやったと認めているんですね。

(恐喝されたとか後からわかるかもしれないですね)

工事現場の寮で法律について学んでいたので自分で判決を覆そうとしているのではないでしょうか?

そして1話の最後に工事現場からウェブライターへ変身!金髪の鏑木君はおしゃれイケメンでした。

2話はどんなストーリーなのか気になります。

まとめ

ドラマW「正体」1話のキャスト、あらすじ(ネタバレあり)と感想をまとめました。

極刑を宣告され、逃走した鏑木圭一の最初の潜伏先での出来事と次の潜伏先に入りむまでを描いています。

最後に次の潜伏先の情報がわかるのって予告みたいでいいですね。

断然2話が見たくなりました。

それにしてもアイドル臭を消した亀梨和也の演技が光りました

2話も楽しみたいと思います。

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