春生の手紙にあった三木田辰夫に教えてもらった歌を引き取ったとされる寺井康太についてまとめています。
寺井康太は一体どんな人物で心麦はどんな関係なのでしょうか?
寺井康太は川林安成(長男)の従兄弟
心麦は三木田に教えてもらった寺井康太に会いに行くことにします。
けれども松風も波佐見も他の件で動くことができず、直前に協力をすると言って訪ねてきた鳴川弁護士と一緒に訪ねることにします。
鳴川弁護士についてはこちら
寺井康太は林川正明の甥、長男安成とは従兄弟の関係です。
寺井康太は共犯の疑いがあった
事件当日寺井康太はアリバイがあり、実行犯ではないとわかっていました。
しかしただ一人の川林家の血縁者であり、莫大の遺産が彼の手に入ることになることを考えると「首謀者」である可能性を警察に疑われ事情聴取を受けることになります。
寺井康太腹黒く一筋縄では行かないタイプ
林川一家殺害事件の捜査は難航していました。
力郎は曜日を認めてはおらず決定的な証拠もありませでした。
事件の詳細を取材するマスコミに寺井は積極的に対応し被害者の親族として悲劇の人物として扱われることに。
しかし彼の中身は極めて腹黒く計算高い男なのでした。
取り調べをしたのは山下と赤沢でした。
寺井は少し強い言い方をすると取り調べ内容をマスコミに話すと逆に警察を脅すような男でした。
寺井の目的は歌を引き取りキュメンタリー番組でお金を得ること
寺井は山下と赤沢を前に
「自分の第2の人生が始まる」と言い出します。
それは歌を引き取って歌の成長をテレビのドキュメンタリーで流すという計画でした。
「一番の見どころは自分の一家の事件を知った時のこと」
「自分の食い扶持は自分で稼いでもらわないと」
寺井はそう嘘ぶくのでした。
絶対そんなことはさせない!と赤沢が叫んでも実際歌を引き取る人物は寺井しかいなかったのです。
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歌は心麦と別人だった?
鳴川弁護士と一緒に寺井の家を訪ねた心麦ですが、インターホンを鳴らして用件を話しても「話すことはありません」と断られてしまいます。
このまま帰って後悔したくないと心麦は自分が歌と間違わられて迷惑をしているとノートに書いてモニターに見せるとようやく寺井は玄関のドアを開けてくれるのでした。
そっけなく対応する寺井に心麦は聞きます。
「私は歌さんに似ていますか?」
寺本のとった行動とは?
寺本はこう言います。
「別に似ていないよ」
そして大人になった歌と寺本が一緒に写っているsスマホの画像を見せます。
確かに寺本の隣に若い女の子がにこやかに立っていましたあ。
寺本は歌はシンガーポール留学中と答えました。
心麦はこれで自分が歌ではないと信じることができたのです。
神井からリストの名前を聞くことに
以前神井に「歌さんと同年代なのをどう思うか」聞かれ自分が林川歌ではないかという疑惑が生じたわけですが、鳴井弁護士はそれを知りませんでした。
なぜ神井がそんなことを心麦に言ったのか?
疑問に思った鳴井の「神井に確認しに行こう」という提案で神井に会いにいく二人。
神井から新たな冤罪リストに載っている阿波山京一郎、高畑まどかの名前を神井から聞くことになるのです。
寺川は心麦たちが帰った後不審なやり取りを
寺川は心麦が来たことで電話で誰かとやり取りをしてました。
今さなになって歌のことを嗅ぎ回るやつが出でくるなんて話を聞いていない!
と寺川は相手に激昂していますが、
「染田がどうなったのか知っていうだろう」
電話の相手がそういうところが寺本の表情が驚きに変わります。
え?それじゃ染田と寺川には何か繋がりがあるってこと?
寺本は心麦が訪ねてきてだいぶ慌てていたね。
この会話で寺本が心麦たちに何か隠していたことがわかります。
寺本が見せた画像の女の子はダミーという可能性も出てきました。
そして寺本は染田と何か繋がりがありそうです。