クジャクのダンス7話原作ネタバレ！阿波山が語る心麦と歌の関係！真相と新たな疑惑が

心麦の過去に関する大きな謎がついに動き出します。彼女のルーツを知る重要人物との出会い、そして驚くべき真実とは…？

火災現場で見つかった母子手帳が、心麦と松風を意外な人物へと導きます。そこで語られたのは、これまで誰も知らなかった秘密でした。

さらに、その直後に起こる衝撃的な出来事。
果たして偶然なのか、それとも誰かの仕組んだことなのか——？

心麦の運命を大きく左右する展開を追います。

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ！心麦が歌であることを阿波山が語る！

冤罪リストの阿波山恭一郎と高畠まどかは歌を心麦として生まれ変わらせた人物でした。

心麦が訪ねていき、話を聞くとそれには意外な人物たちが関わっていました。

阿波山京一郎と高畑まどかは歌に繋がる人物だった

阿波山京一郎は産婦人科の医師、高畑まどかは助産師でした。

幼少の頃から心麦が定期検診や予防接種で受診をしていた人物です。

そして心麦の出生の秘密を知る二人でもありました。。

彼らが歌を心麦として生まれ変わらせた人物なのです。

なぜ心麦は彼らに辿り着けたのか？

それは神井が火災現場で見つけた母子手帳にありました。

神井は心麦と鳴井にある画像を見せてこれに気づくことはないか尋ねます。

見せられたものは心麦の家の火災現場で撮影した心麦の母子手帳だったのです。

母子手帳に書いている医師の名前は阿波山京一郎、助産師は高畑まどかでした。

原作ネタバレ！語られた衝撃の真実とは？

心麦と松風が訪ねていくと阿波山京一郎は心麦が訪ねてくるのを覚悟してたように二人を出迎えてくれました。

すでに老人に近い年齢の二人でしたが一緒に暮らしている様でした。

そして何があって歌を心麦とすることにしたのかを語り始めました。

事件発覚後の歌の状況

歌を引き取る親族は林川安成（野間口徹）のいとこの津寺井だけしかおらず、彼が歌を引き取る可能性高いと思われていました。

津寺井については下記の記事でに詳しく説明しています。

【クジャクのダンス原作ネタバレ】
冤罪リストの津寺井康太とは？歌との関係を解説！

彼が引き取る理由は歌の成長をテレビで放送し、利益を産むことでした。

当時捜査担当だった赤沢と春生は津寺井の悪巧みから歌をなんとか守ることはできないかと思いあぐねていました。

そこへ養護施設に一旦預けていた歌をテレビクルーを連れてきた津寺井が歌を連れ出そうとしたことで歌の将来が不安になります。

「もうこれ上はどうしようもない」と諦める春生に「大人の都合で子供が傷つくのは見たくない」と赤沢は言うのでした。

赤沢がある計画を思いつく

春生より赤沢の方か遥かに歌に対して思い入れが強く、歌を守るために考えついた方法が歌を山下春生の子供として出生届を出し別人として生まれ変わらせることでした。

阿波山は赤沢から頼まれて虚偽の出生届を書き、春生が歌を引き取ることにしたのです。

春生には迷いがありましたが、歌を幸せにしてあげたい思いと、妻が子供ができづらく諦めていた矢先であったことも大きかったのでしょう。（妻を喜ばせるため）

子供を幸せにしたいという強い思い

赤沢と阿波山は「子供は誰でも幸せに生きるのが第一優先」という思いが一致しての行動でした。

そして２０年間秘密を守り抜いてきたのです。

お金目当ての津寺井にをどう説得したのか？気になりますよね？

自分は第6巻まで原作を読んでいますが、その件については6巻では明かされていません。

春生から心麦へと預かっていたもの

阿波山は一本のビデオを心麦に見せます。

それは心麦を自分の子供として迎えた時の両親と幼い自分が写ったものでした。

父も母も満面の笑顔で心麦を迎えている情景を見て心麦は涙を流すのでした。

阿波山はすまないことをした、と心麦に謝りますが、成長した心麦を見て「後悔はしていない」ときっぱり言いました。

原作ネタバレ！聞かなければ良かった…心麦をおそう後悔

心麦は松風に「知ったしまたことを後悔しそう」と涙を見せます。

阿波山の家からの帰り道、心麦は診療所の近所のレストランによってみたいと言い出します。

心麦は松風にこの街に来たとき嫌な予感がしていたと打ち明けました。この風景を見たことがあるような気がしたと。

そしてこのレストランは予防接種の帰りにご褒美としてクリームソーダを飲んだと言う記憶があったのです。

クリームソーダの思い出

「この街を懐かしく感じる、と言うことは私はやっぱり林川歌なんですかね」イマイチ実感の湧かない心麦でしたが、クリームソーダを飲むと今までのことが思い出されます。

優しくて病気で亡くなっってしまった母、自分を信じてくれた優しい父、伯母の心無い言葉、京子が両親に似ていると言った言葉。今日みた若い両親が喜んでいる顔…

自分を愛してくれた両親がいてくれて心から良かった。

やっと自分が歌だと受け入れた心麦でしたが、同時に両親が自分を思って黙っていてくれたとわかってはいても、本当は両親からそのことを告げて欲しかったと思っていたのでした。

原作ネタバレ！なぜこんなことが可能だったのか？

通常このようなことが可能とは思えませんよね。

これバレれば罪に問われます。阿波山も高畑もいつかバレる日が来るのを覚悟の上の行動でした。

心麦の場合は出生届を書いてくれた医者がいたことは大きかったと思います。

心麦は歌と誕生日が1年ほど違います。乳幼児の成長は1年の差は大きいので事情を知らない医者なら「おかしい」と気づくでしょう。

検診や予防接種も阿波山の病院で診てもらっていたので不審がられることはありませんでした。

実際心麦の母親の静香は「よく食べるので普通の子より大きい」と周りに言っています。

周りの口が固かったこと

子供の幸せを一番に考えてくれる大人が口を閉ざしていてくれたからでしょう。また誰にも秘密を言っていないこと。例えば春生の姉夏美に言っていたらもっと早くに真実が漏れていたでしょうから賢い判断でした。

原作ネタバレ！驚愕の展開、赤沢に新たな疑惑が！

心麦たちが家を訪ねた翌日のニュースに阿波山の家が火事になり、阿波山と高原が焼死したことが報道されました。

そのことを知り松風と心麦は落ち着いてはいられません。

一体二人の身に何が起こったのでしょうか？

阿波山は赤沢を自宅に呼び出していた

心麦が帰った後阿波山は赤沢を呼び出し心麦に本当のことを話してしまったことを謝罪します。

赤沢はこう言ったのです。

「山下さんもあなたも優しすぎる」

その日の遅い時間に赤沢は心麦に電話をかけていますが心麦がそれに気づいたのは翌朝でした。

次々に沸き起こる疑惑

赤沢に対する疑惑

翌日の赤沢のスーツの上着に白い毛がついているのを部下の秋貞が見つけます。

それをDNA鑑定に回した秋貞。その犬の毛は阿波山の飼い犬の毛だとわかります。

あの日阿波山の家を訪れているので犬の毛がついていても何ら不思議はないですが、それを警察に黙っていると言うことは何か火事に関わりがあるのでは？と疑われても仕方ない状況です。

果たして赤沢は火事に関係しているのか？疑惑が深まります。

阿南と繋がっている正体不明の男への疑惑

阿南は春生の手紙の冤罪リストに載っていた阿波山京一郎と高畑まどかが火事により死亡したことにある疑惑を持っていました。

そして「誰か」に電話をして確認します。

「産婦人科の火災の件、まさか関係していないでしょうね　お父さん」

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クジャクのダンス原作ネタバレ！まとめ

麦の過去を知る人物との出会いによって、長年隠されていた真実が明らかになりつつあります。

しかし、真相に近づいた途端、さらなる衝撃的な事件が発生。果たしてこれは偶然なのか、それとも誰かの思惑が働いているのか――？

赤沢や阿南に浮上する新たな疑惑、そして心麦自身が直面する葛藤。物語はますます緊迫した展開へと進んでいきます。真実の行方はどこにあるのか、今後の展開に注目です。