外道の歌3話ではカモが復讐屋になった理由が明らかになります。
そして最強のライバル朝食会の登場も。
3話で起こった一家のマインドコントロール事件も今後どうなって行くのかも気になりますよね。
この記事では3話のネタバレ、そして気になる4話の予想についてもまとめました。
外道の歌3話ネタバレあらすじカモが復讐屋になった理由が!
4年前カモは建設会社で働き妻と一人娘と一緒に幸せに暮らしている平凡な男でした。
ある日カモはダンボールの箱を持って帰ってきます。
その中には可愛い子猫が入っていました。
娘の里奈はずっと猫を飼いたいと言っていたのです。
すっと家族として可愛がるという約束をして里奈は子猫に「日曜日」と名付けます
その日は水曜日だったのですが理由はいつも忙しいパパと1日一緒にいられるから。
カモも毎日里奈と一緒にいられるように父親の古書店を継いでもいいかな?と思いましたが、妻の美咲に釘を刺されてしまいます。
幸せな暮らしは一人の男によって壊されてしまいます。
スーパーからつけられた男に部屋に侵入され…
スーパーでレジに向かう里奈と美咲を店内にいた嫌な目つきの男がじっと見つめていました。
家に到着して買ってきたものを整理していると玄関のベルがなります。
もちろん美咲はドアを開けません。
男は「娘さんがレジでお菓子を落として行った」と里奈が欲しがっていたお菓子を覗き穴に見せます。
ドアの前に置いておくのでと言い男は去っていきました。
男がいなくなるのを待って美咲がドアを開けると、突然隠れていた男が現れてあっという間に侵入されてしまいます。
男の目的は美咲に性的な暴行をすることでした。
美咲と里奈に起こったことは…
夜仕事からカモが団地に帰ってくると警察車両と人だかりができています。
急いで部屋に行くと部屋には二人の遺体が入った袋が並べてありました。
二人は男に殴り殺されてしまったのです。
特に里奈にはひどい暴行の後があり、それを庇うように美咲も亡くなっていました。
カモはその場で気を失ってしまいます。
俺は正義の味方ではない
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2話での岸本の拷問シーンに話は戻ります。
カモは被害者にしたのと同じような痛みを与える方法を取ります。
岸本は凛を竹の棒で殴り、冷たい氷水の桶の中に立たせ「ごめんなさい」を数百回言わせる
と同じ方法というかそれ以上の方法で復讐を果たすのでした。それを少し離れば場所でトラと奈々子は見ていました。
「俺は正義の味方ではない、復讐屋だからねぇ」
カモは特に子供を苦しめた者には厳しい制裁を与えるのでした。
カモの過去が復讐屋を産んだんだね
奈々子はカモメ古書店に居座ることに
翌朝凛の祖父母がお礼にやってきます。
「ドス黒い感情から解放されました」「少しづつでも前に進んでいこうと思います」
丁寧にお礼を言う二人にカモは何も言わず深く頭を下げるのでした。
その様子を見ていた奈々子は
「私、今日からここに住みます」と宣言します。
「ずっととは言いません。あいつを見つけ出して復讐するまでここに置いてください」
頭を下げる奈々子。考えるカモの足元で日曜日がにゃ〜んと鳴きます。
カモはきっと娘の里奈が「おいてあげて」と言ったように感じたのでしょうね。
外道の歌3話ネタバレあらすじ同業者朝食会の登場
ある日、一人の高齢男性が交番に救いを求めてやってきます。
「うちの家族を助けてもらえませんか?」
要領を得ない警察官は男性を自宅に送り、家族に事情を聞こうとします。
家から出てきた男性の娘は「父は認知症で最近おかしいので」と警察官に説明をします。
男性の訴えは
知り合いに紹介でお祓いをしてもらった柿沼という女性が家に入り込んでお金を巻き上げられている
ということでした。
家の中から着飾った中年の女性が出てきます。その女性は自ら「柿沼」と名乗りこの家の娘の舞さんが家庭内暴力をしていてそのために指導をしている、といい、その家の家族、男性の娘、その夫、子供2人一家全員がそれを認めました。
高齢の男性は抵抗するも無理やり家の中に戻されてしまいます。
警察官が帰ると娘は柿沼に深く頭を下げて謝ります。
すると家の中から見知ぬ屈強な男が二人出てきて高齢男性を連れて行ってしまいます。
柿沼は家族をマインドコントロールしていた
柿沼は最初に家族を信頼させるように行動し、その後、暴力でマインドコントロール下に置いていました。
最低限の食事しか与えず、柿沼の意思と違う行動をしたら暴力で屈服させられます。
いつしかこの家族は恐怖心から命令されるままに自分たちの家族を自らお仕置きするようになっていきます。
そして悪いものが憑いているいると怖がらせそれをお祓いするために高額のお金を払わせていたのです。
娘の舞は学校にもろくに行かせてもらってないのでした。
久々に登校した舞の異変を感じた同級生がトラに相談
風邪でしばらく登校していなかった舞が久々に投稿するとクラスメイトの梨々香はその様子が変なことに気づきます。
顔色が悪く元気がない。
屋上で泣いていた。
事情をきくとおじいちゃんの魂が浄化中。
悪い狐をお祓いの先生が追い出してくれた。
など。
梨々香は舞が心配になり、トラに連絡をします。
梨々香は舞を連れてカモメ古書店へ
梨々香はしつこい男に絡まれていたところをトラに助けられて知り合いとなり、度々カモメ古書店を訪れるようになっていました。
もちろん復讐屋の裏の顔は知りません。
カモメ古書店に舞を連れて行ったのはトラに連絡をして舞の様子を見てほしいと頼んでいたからでした。
トラが舞と話をしていると柿沼と一緒に家に入り込んでいる男の一人が古書店に入ってきます。
そしお母さんが用事があると言っていると舞を連れて言ってしまいます。
舞が帰った後、店の様子を盗聴していた奈々子が2階から降りてきます。
そして舞はカルト宗教に洗脳されているのでは?と二人にアドバイスします。
様子を見に舞の家に行くというトラに梨々香は「いいことを思いついた」と何やら閃いた様子です。
舞はお祓いをされることに
家に連れ戻された舞は柿沼にひどく叱られることになります。
柿沼や信仰について誰かに話していないか問い詰められます。
最初は否定しますが、母親がすでに自分のせいで暴力を受けているのを知って正直に「魂の浄化」「光がさしていい方向に向かっている」と話したことを認めます。
柿沼は問います。「舞さんには何が必要だと思いますか?」隣に座っていた兄が「お祓いが必要だと思います」と言います。
舞は恐怖に引きつります。
別の復讐屋朝食会の登場
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とある倉庫にパンイチで縛られている男性が。
その体にはいろいろな印が書かれています。また側のテーブルにはメモリのついた包丁がおいてありました。
そこにはサラリーマン風の男性、そして白いスーツのロングヘアの若い女性、一人の若い男性がいました。
ロングヘアの女性は言います。
あなたの娘さんと同じ角度、同じ深さで27箇所をさし、ゆっくり失血死させてください、
中年の男性の娘を殺した犯人を全く同じ方法で殺させる復讐屋「日曜会」の復讐の現場でした。
ドラマ外道の歌原作を読むなら先に善悪のクズを読むのがおすすめ!
外道の歌4話はどうなる?
3話では解決していない事件、謎がありますね。
ドラマ外道の歌は原作と設定は同じですが、事件に関しては原作のエピソードをもとに再構成されています。
3話のカルト宗教については原作にはなく、似たような家族をマインドコントロールをする話がありますが、事件の内容は違っています。
トラはどのようにして舞の家に様子を見に行くのか?
梨々香が「いいことを思いついた」と言っています。ちょっとバカなトラなのでそれが事件にどう関わるのか心配ですね。
お祓いが必要だと思いますと言われた舞はどうなるのか?
祖父の魂が浄化中、食事にいないことから殺されて埋められてしまっています。今の所他には被害者がいませんが、それだけで復讐屋が動くとは思えなしので舞が無事でいられるか心配ですね。
カモたちと朝食会との接点は
3話の最後登場した朝食会ですが、4話でカモたちとの接触はあるのでしょうか?
もう少し朝食会の説明的な表現があるとは思っています。
原作では朝食会とカモたちは似ていて非なるもので仲間にはなり得ません。
そのところも描かれるのではないのでしょうか?
また今回登場した榎 加世子(馬場ふみか)と鶴巻(溝端淳平)との関係は強烈なエピソードがあるのでその辺はどうなるのかも気になるところです。
本編からちょっと離れるので難しいかな?
朝食会会とは?
朝食会会は復讐屋ではありますが組織化され神奈川支部、京都支部などの支部で組織されています。今回登場したのは東京支部の支部長とその相棒。
カモたちを決定的に違うのは復讐代行ではなく被害者家族や被害者に犯人に直接同じ方法で復讐をさせる手伝いをする組織ということ。
カモたちの仕事を「素人の手口」と見下しているところがある。
原作では一度カモたちに復讐された男が日曜会にカモたちに復讐してほしいと依頼されカモを捉え、トラと鶴巻を戦わせたことがあり、その時は依頼者の逆恨みとわかり依頼を反故にした過去がある。
薗田は関わってくる?
まだ謎に包まれた薗田ですが今後物語には関わってくるはずです。
まだカモたちとは遠い存在ですが、そろそろ遭遇してもいい頃かもしれませんね。
外道の歌3話キャスト
佐久間家家族と関係者
佐久間舞/寺本莉緒
柿沼に乗っ取られた家族の長女。食事もろくに与えられず暴力によってマインドコントロールされている。同級生の梨々香にカモメ古書店に連れて行かれトラと引き合わされる。
舞の友人・梨々香/川床明日香
舞のクラスメート。男に絡まれているのをトラに助けられカモメ古書店に顔を出すように。
トラを慕っている。舞の様子がおかしいことに気づきカモメ古書店に連れて行く
佐久間直文/福地展成
舞の兄。年齢は不明。昼間も家にいるので大学生かと思われる。
舞同様柿沼にコントロールされている
佐久間節子/西山真来
佐久間家の長女。知り合いから柿沼を紹介され家に引き入れた。自分に悪いものが取り憑いていると信じ込んでいる。
佐久間清継/吉岡睦雄
節子の夫。柿沼にコントロールされ多額のお金をお祓い代をして支払っている。
佐久間謙三/中村シユン
舞の祖父。柿沼のコントロールに耐えきれず交番に駆け込むも失敗し家に連れ戻され、それが元となり殺されて埋められてしまう。
柿沼優子/片岡礼子
お祓いをするという口実で佐久間家に入り込み暴力と悪霊による恐怖で佐久間家の家族を支配している。お祓いとための称して高額を支払わせている。
朝食会東京支部メンバー
榎加世子/馬場ふみか
復讐屋朝食会の東京支部長。子供の頃鶴巻の父親に拉致監禁され性的暴行を受け、のちに救出されるという過去をもつ。のちに藤牧に父親を制裁させている。
この時の経験が傷ついた依頼人を救いたいという思いにつながっている。
鶴巻裕/溝端淳平
朝食会のメンバー。榎佳代子の身辺警護や情報収集や犯人の捕縛などを担っている。
もじゃもじゃ頭のメガネで一見強そうにな見えないがアメリカでレンジャー訓練校に行くほどの強者でトラよりも強い。冷静で口数の少ない男。
父が加世子を拉致監禁していたのを知っていたが怖くて見て見ぬふりをしていたが偶然加世子に出会い復讐屋の道に入ることになる。
カモの妻子を殺した男/細川佳央
スーパーから美咲をつけた男。
女性、子供にも手加減を加えず暴力を振るう凶暴な男であり、子供が落としたお菓子を拾い玄関先において去り相手を安心させるなど手慣れているので常習犯ではないかと思われる