「問題物件」第6話では、火の出る部屋の謎がついに解明!新興宗教「プラズマ光の会」の驚きの実態や、教祖・天音の正体とは?
さらに、犬頭と犬太の関係に関する疑惑がますます深まる展開に!
恵美子が危険な潜入捜査に挑み、火のトリックを暴くまでのハラハラするストーリーを詳しく紹介します。
弘明の心境の変化や、今後の展開につながる伏線にも注目。ネタバレありで詳しく解説していきますので、気になる方はぜひチェックしてください!
この記事を読んでわかること
- 火の出る部屋のトリックの正体(凹面鏡を使った収れん火災)
- 新興宗教「プラズマ光の会」の実態と教祖・天音の正体
- 恵美子の潜入捜査と危機一髪の脱出劇
- 犬頭=犬太説がさらに濃厚になったポイント
- 弘明の心境の変化とマンション計画への影響
- 今後のストーリーの伏線となる重要な出来事
問題物件6話ネタバレ!火の出る部屋のトリック解明!
火の出る部屋のトリックは西陽を利用した凹面鏡による収れん火災でした。
問題物件「火の出る部屋」の詳細を下記で説明していきますね。
恵美子がネットで探した苦情
今回は会社からの調査案件ではなく恵美子がネットで探した苦情でした。
弘明から自宅を解体しマンションを建てる計画が進められていると聞いて上司片山に抗議の電話をした恵美子ですが、なんの実績もない部署の意見など取り上げられないとけんもほろろ。
それなら自力て成果を上げて見せると息巻いた恵美子と犬頭が見つけた物件なのです。
人体発火?借りているのは新興宗教だった!
今回の物件はの3階・4階メゾネットになった部屋に2年前から新興宗教が入居し居住者が引っ越し、新しい入居者もなく困っているという「メトロン西荻」のオーナーからの苦情でした。
入居している新興宗教は「プラズマ光の会」教祖は天音(小沢真珠)という女性。
特に問題だったのは最近ぼや騒ぎを起こしたということでした。
ぼや騒ぎというのは教祖天音のパワーで信者が発火したというもの。
早速犬頭と恵美子はその宗教を訪ねてみます。
若宮を入信させ内情を探らせる
二人が訪ねていくと伊藤雄二という信者の代表が穏やかにプラズマ光の会の説明をしてくれ、フロアにいる入信者たちが穏やかに暮らしていることがわかります。
その日は偶然教祖天音がいるということで恵美子と犬頭も参加することにします。
そこで二人は天音が犬頭の人格や状況を言い当て、用意した松明に手を触れずに火をつけるところを目の当たりにします。
それに感服した犬頭は恵美子を住み込みで入信させると言い出します。
弘明のためにもそこは我慢をする恵美子。
実は犬頭は天音をいうことは全く信じていませんでした。
大抵の詐欺師はバーナム効果を使って人を信じ込ませているので全く信じないと恵美子に説明します。
バーナム効果とは
錯思コレクション100
実際には誰にでも当てはまるような内容であるにも関わらず、自分だけに当てはまるかのように感じでしまう現象のことをバーナム効果と言います。私たちが○○占いなどで「当たっている!」と感じることの多くはこの効果によるものかもしれません。
プラズマ光の会の実態
恵美子は住み込みの信者として入会し他の信者に混じって掃除や修行をすることに。
そこで自分の面倒を見てくれた柿崎カナエ(松井玲奈)と話をするようになります。
柿崎カナエは過去に同棲をしていた相手を別れ、結婚するつもりで会社も辞めていたので帰る場所がなく入会した。ここが私の居場所、そして心から天音を信自分を救ってくれた神だと思うと恵美子に話しました。
恵美子が体に火のついた人がいることを聞くと「相馬はお金を盗もうとして天音の神通力で火をつけられた、当然の報い」と怒りを滲ませるのでした。
明らかになった教祖天音の過去
恵美子が入信している間に犬頭は天音の調査を進めます。
天音は数々の名前を使って2年前まで占い師をしていたことがわかりました。
また探偵の有村から「メトロン西荻」の最初のオーナーは漆畑といい家族4人で管理者として3・4階のメゾネットに住んでいたこと。
また、借金でメトロン西荻を手放したということがわかりました。
恵美子が気づいた違和感とは?
恵美子は毎日床の拭き掃除を「1.2.3.4.5」と号令をかけながらしていて違和感を感じていました。
それは3階と4階が同じ間取りのはずなのに長さがちがうと感じていたのです。
それともう一つ、教祖が配るお札が50万円もしたこと。
カナエに聞くと「お布施だから当たり前」と気に留める様子もありません。
恵美子はこのべらぼうに高いお札代を見てこの宗教は怪しいと察するのでした。
恵美子は裏切りものとして罰を受けることに
ある日皆で経典を読んでいるときに天音が「この中に裏切り者」がいると言い出します。
しかそれは「恵美子」だと。
「皆さんはは騙されている」と訴える恵美子ですが捕えられ今にも火をつけられそうになった時犬頭が助けに来てくれるのでした。
そして犬頭は自分に免じて24時間だけ時間をくれ、必ず恵美子は戻すと約束し天音の了承を得て恵美子を連れ出します。
トリックを明かす恵美子と犬頭
恵美子の感じた違和感と「メトロン西荻」の元のオーナーの話、天音の過去を合わせて犬頭はトリックを見破ります。
そして翌日戻ってきた恵美子は皆の前で「自分も火の使い手となりました」と松明に火をつけて見せるのです。
驚く皆に犬頭が壁をぶち壊して中から登場するのでした。
トリックは隠し部屋と凹面鏡
発火のトリックは隠し部屋にありました。
隠し部屋は4階の修行部屋の壁の中にあり出入り口は3階の家具で隠されていました。
そこで信者たちの会話を盗み聞きし、心を読んだと信じ込ませていたのです。
出火のトリックは修行部屋の奥にある大きなエンブレムの裏に凹面鏡を隠していたことでした。
必要な時に隠し部屋に伊藤が入りエンブレムを裏返しにしていたのです。
マンションに当たる西陽を利用したトリックなのでした。
今回犬頭が伝えたかったことは?
犬頭は天音の正体についても語ります。
本名は漆原こずえ。そうです。このマンションの最初のオーナーの娘、信者の代表の伊藤は弟だったのでした。
「私は信者の居場所を作ったのよ!」
そう反論する天音に犬頭は怒りを滲ませます。
犬頭の持論
高額なお布施に苦しんでお金を盗んだと知りながらその人物に火をつけた。
天音が信者を「金ずる」と思っている何よりの証拠だというと天音は何も言い返せなくなったのです。
人間も犬も一人では生きていけない。みんな自分の居場所を求め、探している。そういう人の気持ちにつけ込む様ななやつはただの卑怯者だと。
天音のしたことはただの金儲けで誰も救っていはいなかったのです。
問題物件6話ネタバレ!犬頭=犬太である疑惑高まる!
毎回犬頭=犬太ではないかという様なエピソードが披露されています。
犬太と犬頭は火が嫌い
6話では犬頭が火が嫌いということがわかりました。
今回の物件が火に関する問題だったこでテンションがだだ下がりの犬頭でしたが、天音が松明に火をつけるとそのその炎に目を剥いてフリーズしてしまった犬頭。
6話での最後には蝋燭の火に逃げ出す犬太の姿が描かれます。
弘明が「犬太は火が嫌いなんだ」というと妙に納得する恵美子。
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恵美子さんが犬頭=犬太ということがあり得ないとか思っていないことが不思議w
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すっかり受け入れているよねw
犬頭しかできない現場の録画の存在
今回の問題物件で柿崎カナエと対峙する恵美子の動画が入っているUSBを犬太が弘明の元に持っってきます。
その中の「現実から逃げているだけだ」という言葉に弘明の心が動いたのです。
もちろんこれを録画できるのはその場にいた犬頭だけ。そしてそれを持ってきた犬太が犬頭と同一だという疑いがいっそう強くなりました。
問題物件6話ネタバレ!恵美子の頑張りが弘明を変えた?
6話では恵美子が見せた不器用な一生懸命さが弘明の気持ちに変化をもたらします。
今住んでいる豪邸が役員会でマンション建築のために取り壊されるかもしれないと知った時弘明は何もせずにそれをただ受け入れようとしていました。
自分も役員なんだから反対すれば話の方向が変わるかもしれないのに。です。
恵美子がそう指摘しても「最悪犬太と暮らせればいい」と無気力な答え。
けれども大して役には立たないかもしれないけれどできることはしたいという恵美子の気持ちを聞いて弘明は行動を起こします。
今まで何の興味も持たなかった役員会の書類にマンション計画に反対の意思表示をしたのです。
それが弘明の叔父、大島高丸に「何かカラクリがある」と思わせてしまいます。
今後高丸がどう動くのか心配になったシーンでしした。
問題物件6話ネタバレ!火の出る部屋のトリック解明!犬頭=犬太である疑惑高まる!まとめ
教祖・天音が信者を操る手口や、発火の謎は凹面鏡を使った収れん火災によるものでした。
さらに、犬頭=犬太説を裏付けるような描写も増え、二人の関係性にますます注目が集まります。
また、恵美子の奮闘が弘明の心を動かし、マンション建設計画に対する反対の意思を示す展開に。
これにより、新たな波乱を予感させるラストとなりました。
次回の展開にも期待が高まります。