1話は神井が「山下さんの実子ではないでしょう?」と心麦に聞いたところで終わっています。
心麦は山下の子供ではないのでしょうか?
2話では神井が無断で心麦のDNA検査をしてしまいます。
果たして結果は?
そして殺人犯を持つことになった友哉の今までの人生とは?
についてまとめました。
この記事は原作に沿ってネタバレしています。ドラマとは違いあることをご了承くださいね。
【クジャクのダンス、誰が見た?原作ネタバレ】心麦は春生の子?
1話の最後の怪しい雑誌記者に「山下さんの実子ではないでしょう?」と聞かれて驚いた心麦で終わりました。
それにしても実子ではないでしょう?って本人にあんなにストレートに聞くなんて本当に酷い人だと思いませんか?
もちろんそんなことを考えたこともない心麦は神井の言葉にびっくりするばかりです。
なぜ神井はそんなことを言い出したのか?鍵はペットボトルに
神井は「ただお父さんに似ていないな〜と思って」とおどけていいますが「こういう勘は外したことがない」とも二人に言いました。
そして心麦に「今の気持ちを聞かせてくれるのなら」春生が東賀山殺人事件を調べていた事で知っていることを共有すると持ちかけますが、松風にきっちりと断られてしまいます。
実はそれだけではなく神井には心麦が春生とは血のつながりがないという確証があったからです。
1話で火事現場で神井にあった時に心麦は飲みかけのペットボトルを落として逃げて行ったのを思えていますか?」しそれを拾った神井はあることをしていたのです。
その様子を見て心麦が神井にうまく操られてしまいそうで心配になった松風は心麦を事務所で働くように進めます。
即決する心麦。
心麦は赤沢に手紙を見せることに
もちろん松風には事前に報告をして心麦は赤沢の家に行き春生の手紙を見せます。
赤沢はそれを読んで「確かに山下さんの文字に似ている」と認めた上で「友哉が山下さんを脅して書かせたものかもしれない」と心麦にいいます。
赤沢は長年の刑事をしてきた経験で友哉がやっていると確信しているのでした。
そして手紙に書いてある弁護士に連絡を取っては行けないと強く注意さすでに松風に依頼していることを言えなくなってしまいます。
友哉に呼び出される松風
友哉は「俺が山下春生を殺しました」と松風に言い出します。
そう言ったらどうするのか?と実風を嘲笑します。
そして松風に一冊のノートを手渡し「それにやってもらいたいことを書いといだんで」
それだけ言い残すと友哉は退出してしまいます。
ノートには一体何が?
ノートには
「週刊ジダイの神井さんに連絡を取ってあたなを弁護士に依頼してもいいか聞いてください」
「神井さんへ この人が信頼できそうならあの資料を渡してください」
と書いてありました。
友哉はすでに心麦の依頼で松風が弁護人になろうとしているのを知っていたのです。
神井はすでに何度も接触し友哉に信頼されるほどの繋がりがあったということは明白でした。
心麦に依頼された「友哉の弁護人になる」ためにはどうしても神井に合わなくてはならない。
思い腰を上げて心麦と松風は神井に会いに行きます。
【クジャクのダンス2話原作ネタバレ】神井は伯母の検体でDNA検査をしていた!
それを拾った神井はなんと伯母に素材の提供を頼みDNA検査に出したのです!
アポを取ろうとすると松風にぬるりと断ろうとする神井でしたが、そこにDNA検査の結果が封筒が届きます。
急に前のめりになる神井。
編集用に「スクープきましたよ」と告げ二人に会いに松風の事務所に行きます。
編集長は「俺は地獄に堕ちでても知りたいことがあるだけ」それが何がなんでもスクープをとるという行動に繋がっていることがわかります。
編集長がドン引きしてたにゃ〜
神井は何を知っているのか?
神井は心麦が松風に遠藤友哉の弁護人になってほしいと依頼しているのを勘付いています。
それを二人から聞き出そうとしますが「守秘義務」を理由に松風が拒否すると神井の記者魂に火をつけてしまいます。
そして友哉のいう「資料」と引き換えに心麦と引き換えに受け取ってほしいものがあると言い、一枚の折りたたんだ紙を心麦に差し出します。
それを一旦預かって心麦と相談すると答える松風を心麦は遮って
「今見ます」
その書類を自ら開くのでした。
DNAの検査の結果は?
その紙は伯母とのDNA検査の結果でした。
生物学上伯母である可能性は限りなく低い
動揺する心麦は神井はさらに言い募ります。
「東賀山殺人事件の生き残りの林川歌さんとあなたが同年代だというには単なる偶然ですかねぇ」
神井は鬼だ…
その後動揺した心麦の耳には麦には勝川と神井の話は入ってきませんでした。
伯母の証言と悪意
今日は家に帰り、この件については明日話しましょうと松風に言われた心麦ですが伯母木村夏美に会いに行きます。
DNAの検体を神井に渡したのは夏美だからです。
彼女は家をリフォームすることにしたようで上機嫌でした。
もちろん何故心麦が訪ねてきたのかもわかっています。
しかももう神井から結果も聞かされていたのです。
弟の遺産でリフォームしようってか!
最初から気に入らなかったよね〜
赤沢にお礼を言いなさい!とか言ってきたり、資産管理ま任せてとか
怪しさ満載!でも謎の本質には関係なさそうだね
夏美は心麦が春生の子ではないと気づいていた?
心麦の母静香は子供の頃にかかった病気のため妊娠がしづらいと言われていました。
なのに妊娠した話もなく突然1歳ぐらいの心麦と3人で自分を訪ねてきたときにどこからから子供をもらってきたと察していたのです。
そして20年間血もつながらないの愛情を注いできた春生のことを褒め「血がつながらないことがわかった以上資産は私に管理させて」と笑顔でプレッシャーをかけるのでした。
心麦が一体誰の子供なのか?
これも事件解明の重要なポイントとなってきます。
◆伯母とのDNA鑑定であり、正確な結果が出たとは言えない
◆歌と小麦の年齢が違う
◆自分は母親に似てると言われていた
心麦は自分が歌ではない理由を見つけなんとか平静を保つのでした。
父の手紙の改名を進めていくと次第に自分が誰の子であるのかの真相に近づいていってしまいます。
【クジャクのダンス2話原作ネタバレ】友哉の過去が明らかに!
春生の手紙には冤罪と書いてあった遠藤友哉は現在は放火の容疑で勾留中です。
父親が殺人犯で死刑が確定されたことで自分は一生日の当たらない暗い世界に生きていかなくてはならない事を嫌というほど味わって生きてきました。
友哉の過去:父親は植木職人だった
友哉の父は植木職人でした。
けれども父力郎がギャンブルにハマり生活は苦しくなっていくと友哉の生活は一変します。
ある日母親は男を作って友哉を置いて出ていってしまいました。
力郎は不器用ながらも友哉をそれなりに可愛がって育ててくれていました。
友哉の過去:父親は東賀山事件の第一発見者だった
事件が発生した日、被害者林川宅に植木の手入れに行って警察に通報したのは力郎だったのです。
家には記者が尋ねてくるようになりました。
友哉が父親に事件のことを聞くと
「やっていない」
といった父。
一人の女性記者が力郎が植木の手入れに行った家でちょくちょく盗みを働いていたという記事を書いたのです。
するとマスコミは力郎が犯人だと書き立てるようになり友哉たちは家から出ることができなくなりました。
そしてとうとう12月24日に父は逮捕されてしまいます。
友哉の過去:友哉も共犯と疑われることに
父親が逮捕されると家にマスコミが殺到、落書きや家の破壊などの嫌がらせが始まり友哉は児童養護施設に保護されます。
父力郎が容疑を否認したために息子の友哉にも連日の聴取が始まりました。
そのうち力郎一人では6人を殺害して階段から吊るすことは難しいだろうと共犯の疑いをかけられることになってしまします。
施設では「人殺し」とひどい暴力やいじめを受けることになってしまいます。
その後力郎は容疑を認め死刑が確定してしまいます。
友哉の過去:母親の友人が現れて…
それでもなんとか生きていけたのは母親がいつか迎えにきてくれるのではという期待からでした。
ある日、母親の友達と名乗る見知らぬ女性が母からの手紙を持って友哉の前に現れます。
そこには自分を心配し励ます言葉が書かれていました。
「なんでも相談して」そう話す女性と話をする友哉でしたが、その女性は雑誌記者でその後嘘だらけの記事を書きます。
信じた大人に裏切られ友哉は誰も信じない、と強く思うのでした。
友哉の過去:逮捕され父の冤罪を疑うことに
大人になってからも世間からの冷たい風に晒されながら生きることになってしまった友哉ですが上司の家に放火をして逮捕されます。
もちろん友哉がやったことでしたが、その3日前にも近所の倉庫が燃えたことに対しても容疑がかかります。
友哉は否定しますが、長い取り調べで疲れ切った後刑事に優しく調書にサインをすれば悪いようにはしないと甘い言葉を囁かれます。
そこで友哉は初めて父親が犯行を認めた状況がわかったのです。
そしてなぜ自分は「やっていない」と言っていた父親を信じられなかったのだろうと後悔し出所した後東賀山事件を調べ始めることになります
【クジャクのダンス2話原作ネタバレ】心麦は春生の子?神井は誰の検体でDNA検査をした?まとめ
心麦が春生の実子ではないと神井に言われて動揺する心麦ですが神井は一体なぜそんなことを言ったのでしょうか?
ただの勘だ他のでしょう。でも伯母DNA検査で確信に変わったのでしょう。
彼は心麦が林川歌だと思っています。
果たして彼女は林川歌なのでしょうか?これから険しいジャングルにクジャクを探しに行く心麦を見届けていきたいと思います。