第8話では、衝撃の事実が次々と明らかになります。コンテナに閉じ込められた少女は千堂大臣の娘ではなかったものの、彼女には意外な秘密が…。
さらに、咲と千堂の本当の関係、そして淡路の復讐の真の目的とは?物語は緊迫感あふれる展開を迎え、千堂は究極の選択を迫られます。
- コンテナの少女の正体と千堂との関係
- 淡路の復讐計画の全貌
- 千堂が下した衝撃の決断
- 物語のクライマックスに向けた注目ポイント
ドラマ秘密第8話ネタバレ!ダミーの少女と千堂の関係は?
7話ではコンテナに閉じ込められた少女は千堂大臣の娘ではないことがあきらかになりました。
大臣にはその娘に見覚えはありません。自分の本当の娘かどうかも見分けられない大臣ですから仕方ないのかもしれません。
なぜ関係のない女性が咲としてコンテナに閉じ込めれたのか?
それは淡路しか知らないことでした。
ダミーの少女と大臣の関係は?
結論:ダミーにされた少女は千堂大臣と血のつながった娘でした。
これは一体どう言うことなのでしょうか?
もう一人の少女は平野望美、23歳でした。
彼女の母親は千堂大臣が若い頃ボストンの領事館で働いていた時交際していた事務員の女性。
彼女は妊娠しましたが、千堂には縁談が持ち上がっておりその女性とは別れることになりました。
千堂はその時の子供を堕胎していたと思っていたのです。
残された二人の少女の毛髪

淡路の部屋には千堂大臣の娘とダミーにされた少女の毛髪が残されていました。
淡路は自分が入院する前に業者に頼んで家を掃除させこの髪の毛だけを「わざと」残しておいたのです。
DNA検査により一方は千堂大臣の妻と親子関係にあると証明されましたが、もう一人の毛髪に関しては手がかりがつかめません。
わざと残したからには今回の拉致にこの毛髪は深く関係しているはずと薪は判断しました。
薪から見せられたDNA鑑定書
以前咲の毛髪から行った検査では妻の実子であることが証明されていました。
事件後薪が取り出した書類には咲と大臣との検査の結果が出ていました。
それによると咲と千堂の親子である可能性は0に近いものでした。
咲は妻の浮気でできた子供?
なぜこんなことが起きたのか?
千堂大臣と妻の間にはなかなか子供ができませんでした。妻は子供を諦められず他の男性と関係を持ち咲を生んだのでした。

浮気と言えば浮気なのでしょうね。
ただ子供が欲しかったら他に方法はあるわけだもん。
千堂はこんな検査をした薪を非難しますがこれは第九は調べたものではなく、淡路が過去に調べた書類だったのです。

今でいう托卵だにゃ…
ドラマ秘密第8話ネタバレ!復讐する淡路の執念の全貌!
淡路の目的は大臣の失脚ではありませんでした。
本当の娘を大臣の判断によって死に至らしめること。
彼の目的はこのことだけだったのです。
別の場所に拉致された咲には十分な食料と水が用意されていて淡路は咲を殺すつもりはなかったことがわかります。
淡路はコンテナに拉致された少女が自分の娘では無いと知った時に千堂が国交を優先し必ず少女を見捨てるだろうと確信してこの犯行を企てたのでした。
人を殺してまで助けたのは他人の子、そして血を分けた本当の子供は自分の判断で殺してしまう。
淡路はこの2重の苦しみを天堂に与えたかったのです。
血のつながった子供と育てた子供。千堂はどちらを選らぶ?
千堂は事実を知ってしまった後、妻に騙されていたことで今まで愛情を持って育てていた咲に会うことを拒みます。
彼にとっては騙されていた事実はとても許せるものではなかったのです。
国が大問題となったっても救おうとした可愛い娘だったのに、です。
ただ、千堂がこの事実を知ってから1時間も経っていない時です。その後どうなったのかは原作では語られていません。

妻は許せなくても今ままで大切に育てた娘は愛せないかな〜
冷静になった時に咲への愛情が残っているといいね
望美に対してはどう接するのか?
一方血のつながった望美の方ですが、千堂は彼女の病室に連れて行かれ会うことになります。
もちろん母親は千堂に気づき涙を流しますが望美は全くその事実を知りません。
薪は千堂にこういいます。
「私があなたを2度殺した父親だと」そう言ってあげてくだいと。
一度目は23年前堕胎させようとしたこと。そしてコンテナ船の追跡をやめ見捨てようとしたこと。
たじろぐ千堂でしたが、こちらも原作ではその後どうなったのかは描かれていません。

薪さん嫌味だっぷり
第7話おさらいと第8話ネタバレ!あらすじ

7話ストーリーおさらい
事件の始まり
「千堂大臣の一人娘をさらった」という脅迫状が新聞各社に送られてきます。
誘拐されたのは大臣の一人娘の千堂咲(15歳)。犯人から身代金などの要求は一切なく1週間が過ぎていましたが、容疑者の吉田さなえが自殺したことにより第九が捜査をすることに。
吉田さなえの脳をスキャンすると咲と思われる少女がコンテナに入れられ国交を持たない国の船「アルタイル」に積み込まれたことがわかります。けれども確実な証拠がないためアルタイルを調査することは不可能と思われました。
擁護者と千堂大臣の接点が見つかります。吉田は20年前邦人が拉致されたデルナ集団拉致被害の遺族でした。その時中東担当だった千堂は生きているかもしれない拉致被害者を見捨ていていた過去があったのです。
共犯者は擁護者の夫、大臣に恨みを持つ人物だった
調査を進めると吉田の記憶には拉致の瞬間の映像が無く、共犯者は元夫の淡路である可能性が出てきました。
一方千堂はまだアルタイルに娘が乗っている確証がないのに海上保安庁を動かし調査するように命令を下します。
けれどもコンテナにいる少女が咲とは別人とわかるとあっさりと停船、調査の命令を撤回してしまいます。
薪は千堂大臣に尋ねます。
「なぜ。なぜ犯人が身代わりを用意してまであなたお嬢さんの格好をさせたとお思いですか?」
この答えが8話で解明されます。
ドラマ秘密第8話ネタバレ!千堂大臣の娘、咲の行方もわからない
コンテナの少女は咲ではなかったものの、淡路の手によってどこかへ誘拐されているのですが一向に手がかりがつかめません。
千堂大臣は淡路の病室に行き土下座をして20年前のデルナ集団拉致被害事件の生き残りの捜索から手を引いたことを謝り、「娘の咲は全く関係ない」と詫び「大臣の職を辞してもいい」と訴えます。
けれども淡路の答えは「NO」でした。
淡路の目的は大臣に自分を殺させて破滅に追い込むこと?
淡路は大臣の本質を見抜いていました。
・千堂は20年前の拉致被害者を見捨てるとした判断を反省などしていなし、同じことが起こったら同じ判断をするだろう
・娘のために頭を下げているが本心では淡路をゆるしたりしない
淡路はそれを見越してこう口パクで先導ににいいます。
「なぜ殺さない?」
実はこの訪問はモニターが設置されSPたちが見張っていたのです。それで淡路は声を出さずに大臣の怒りを誘うためにこの言葉を放ったのです。
ついに天堂は淡路に手をかけてしまう

さらに淡路は続けました。
娘を助ける方法はまだ一つだけある。と自分の頭を指さしたのです。
(自分を殺してMRIスキャンをかければ娘のいどろがわかる)
耐えきれなくなった千堂は淡路に襲い掛かりついに殺してしまいます。
救命措置を取ろうとする病院スタッフや自分をとりおさえるSPたちに叫びます。
「どうせ死ぬんだ、とっとと脳を見て咲のいどころを探し出せ!」
息絶えた淡路はわずかに微笑んでいました。
MRI操作で二人の少女は無事救出される
淡路が千堂によって殺されたことで二人の少女は脳のMRIスキャンにより居場所が発見され無事に救出されました。
巷では少女たちの命のために犯罪を犯した千堂に同情の声や称賛の声が上がり罪を軽くしてもらうための署名運動が始まっていました。
逮捕後に薪と面会した千堂は咲ともう一人の少女について驚くべき事実を知ることになります。
薪は警視庁総監と面会
青木はヘリで「アルタイル」のコンテナの中に閉じ込められている少女の救出にむかい、薪は警視庁総監に交渉に出かけます。
一旦は追跡をやめたアルタイルに停船、調査の許可を出してもらうためです。
少女が見殺しをした場合の世間の批判の可能性を訴え、半ば総監を脅すように薪は了承を取り付けることに成功しまsす。
そしてコンテナの少女は救出。咲は淡路の脳のMRI調査によって無事に救出されるのでした。
8話を楽しむポイント3つ
淡路と千堂の攻防とスリリングな展開
切羽詰まった千堂大臣と自分の命をかけて復讐を企てた淡路。二人のおじさんの対決は見ものになると思います。
千堂はどう出るのか?そしてタイムリミットが近づく中コンテナの少女を助けることができるのか必見です。
また淡路鬼の如きの復讐の結末にも期待できます。
血のつながりか、親子の絆か?
千堂大臣には血のつながった娘がいることがわかりました。
自分の判断一つで日本の立場が危うくなる、また淡路を殺してまで助けようとした娘に血のつながりが無いからと言って切り捨ててしうまうことができるのでしょうか?
血なのか今までの親子としての絆なのか?ここは考えさせられますね。
忖度なし!嫌味たっぷりの薪の言動
薪さん7話でも千堂大臣に「そんな判断もできないならとっとと大臣辞めろボケ(意訳)」と言って千堂大臣を怒られせいましたね。
8話では警視庁総監を脅したり、人の命の大切さを説きアルタイルへの調査立ち入りの許可を強引にもぎ取ります。
そして千堂には「私があなたを2度殺した父親だと」そう言ってあげてくだい。喜びますよ。とかなり好戦的というか嫌味たっぷりに言っています。
彼は自分の気持ちや対面ばかりを優先させ自分の娘にさえにも優しさのない千堂が許せなかったんでしょうね。
青木の人を思いやる気持ちと行動力
コンテナに閉じ込められた少女の家族の気持ちに寄り添うまっすぐな気持ちは立場上しがらみの多い薪にとっては羨ましい資質であると思います。
誰もがみんな誰かにとってかけがえのない大切な人
もしこれが雪子先生だったら?薪さんだったら?
この言葉が薪を動かすことになりました。
薪の弱音と雪子への気遣い
8話ではヘリで空母に向かった青木が降下するときに手に軽い怪我をしてしまいます。
薪はそれを見て「本当に無事でよかった」と安心し、青木に抱きつき青木も薪を抱きしめてしまいます。
二人は何も言わずしばらく時間を過ごしますが、薪は雪子がくる気配を感じ素早く青木から離れると「青木に怪我をさせてしまって申し訳ない」と言わんばかりに頭を下げて去っていきます。

薪さんの気持ちが切ない

鈴木のことで周りの人が傷つくのに極端に怯えているんだにゃ〜
これは一生続きそうで気の毒ではある
ドラマ秘密第8話ネタバレ!ダミーの少女と千堂の関係は?復讐する淡路の執念の全貌!まとめ
第8話では、血のつながりと親子の絆を巡る切ないドラマが描かれました。
千堂大臣の知られざる過去が暴かれ、彼がどちらの娘を選ぶのかが大きな焦点となりました。
そして、淡路の復讐はついにクライマックスへ。彼の執念が生んだ悲劇と、千堂の決断は、視聴者に深く考えさせられる展開でした。
次回、物語がどのように締めくくられるのか、ますます目が離せません!