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【笑うマトリョーシカ】ハヌッセンは元カノ美和子だった?3話ネタバレ・考察!

ハヌッセンは元カノ美和子だった?3話ネタバレ・考察! 笑うマトリョーシカ

2話では大学時代の恋人美恵子(仮名)が登場しました。

清家の自叙伝「悲願」に登場する美恵子のイメージと実際に鈴木の前に現れた美恵子は全く違う人物でした。

さて、ちょっと曲者感が強かった美恵子は原作の小説ではどのような人物なのでしょうか?

そして第3話ではどのように物語に絡んでくるのでしょうか?

原作、予告を踏まえながら3話のストーリーを考察していきます。

【笑うマトリョーシカ】ハヌッセンは元カノ美和子だった?

原作から言うと元カノ美和子は一郎のハヌッセンだった時期がありました。

それは一郎が美和子と出会って恋に落ちたのがきっかけです。

一郎との出会いから不適な女性だった

清家との出会いはドラマと変わってはいません。

自叙伝「悲願」に描かれた出会いは自叙伝用の作り話で本当の出会いはドラマと同じ雑誌の恋人募集で知りあっています。

美和子は清家一郎が映画の話をする知り合いが欲しくて雑誌の投稿欄で知り合った女性。最初は文通をして2ヶ月ほど後に実際会ってみて付き合うようになったと清家は鈴木に説明しています。

原作の彼女も攻撃的でとても清楚とは言えない人物でした一郎はなぜそんな女性を好きになったのでしょうか?

原作ではその当時鈴木は一郎とは距離をとっていてあまり合っていませんでした。その寂しさを埋めるため、また初恋だったために必要以上に彼女にのめり込んでいったものと思われます。

そして彼女は清家の家に入り浸り、傍若無人に振る舞うようになりますが、一郎との関係は深まるばかり。

彼女は品性慎ましさはないけれど頭は良かったようでした。一郎には主体性が無く、庇護欲を掻き立てる人物であり、彼をコントロールすることを快感と思わせてしまう特性に気づき、自分が一郎をコントロールし始めます。

というかすでに一郎は彼女の手の内に入っていたのです。

原作の中で美和子は

「もう彼には鈴木さんもお母さんも必要ないんですよ。私がきっちりそのへんのこと引き継ぎます。必要ないですよ、二人とも」

と言い放っています。

怖い女です

一郎は母親、鈴木、地元の越智議員からも彼女と別れるように諭されます

鈴木が郎と別れてくれというために美和子を呼び出すと彼女は待ち合わせ場所に現れず失踪してしまうのでした。

一郎が27歳までに政治家になろうと決めたのは美和子の影響

悲願」での出会いは嘘だったようですが、彼女が27歳でこの世からいなくなってしまった有名人たちと今の自分を比較してその年までに何ができるかを一郎に問うたのは事実だったようです。

彼女が失踪してから一郎は鈴木に

「27歳までに僕を政治家にしてほしい。もう甘いことは言わない。」と頼み込みます。

その願いを受けて鈴木は官僚を辞め清家一郎の秘書になることを決めたのでした。

美和子がいなくなった後も目標としている年齢に気づかなかったのは鈴木の大きな失敗だったと言うことになります。

美和子は一郎にとってかなりの影響を与えていたハヌッセンだったと言えると思います

【笑うマトリョーシカ】3話ネタバレ!原作からストーリーを考察

3話では大学時代、地元の代議士の武智議員の秘書時代と現在を行ったり来たりしながら道上が清家の元カノとその実像を探っていくようですね。

予告動画では鈴木と美恵子が清家を巡ってバトっています。

どうやら予告を見る限り原作とストーリーは離れていなさそうです。

元カノの脚本が見つかる?

清家の元カノは脚本家を目指していたのは原作にもある通りです。

彼女は失踪前にテレビ局の脚本のコンクールに鈴木と自分との清家をめぐる関係を書いて応募していたのです。

それがわかったのは一郎の大学の同じゼミにいた佐伯という女性からの情報でした。

道上があった時には美和子については名前ぐらいしか思い出せなかった佐伯ですが、その後自分の日記を調べわかったことを連絡してくれたのです。

三好美和子が脚本家を目指し、スクールに通っていたこと。

そして関東テレビのシナリオコンクールに応募すると言っていたこと

作品タイトルが「最後は笑うマトリョーシカ」だったこと

その作品は受賞していないこと、また三好美和子という脚本家が調べても見当たらないのでペンネームを使っているかもしれないこと

でした。

予告動画では道上がタイトルをホワイトボードに書いてそれを読み上げていますね。

そこから三好美和子を探す手掛かりである名前がわかるのですが3話でそこまで辿り着けるでしょうか?

武智議員の元政策担当秘書・藤田は何を語る?

予告で道上が藤田に会うことがわかっています。

ここからは原作のネタバレとなります。

藤田は鈴木と一郎を可愛がっていた武智議員の秘書で二人に目をかけ色々なことを教えた人物です。

武智議員が亡くなった後、鈴木藤田を一郎の秘書として働いてもらうつもりでしたが、一郎に切り捨てられ、政界からは身を引き現在では高齢者施設に入居しています。

道上は藤田にヤヌッセンの説明をした上で一郎のヤヌッセンは鈴木なのでは?と問いかけますが、清家と鈴木では器が違うと否定されてしまいます。

そして藤田は当時一郎は鈴木を信頼してはいなかったこと一郎を操っている人物がいたと思われることを道上に話します。

そして武智議員数年後政界を引退し地盤を清家一郎に譲るつもりでいたことと武智議員が最後に会っていたのは彼の愛人だったことを道上に教えるのでした。

ニャンコ先生
ニャンコ先生

清家も鈴木も地盤を譲ってもらえるのを知ったいたってことは強引にことを進める必要がないから鈴木は黒幕はありえないってことだよね

多分ドラマでも同じ展開となり、鈴木に対する武智議員の一件についての疑いは晴れるのではないでしょうか?

そして逆に清家に対する疑惑、もしくは清家の後ろにいるヤヌッセンへの疑惑に変わっていきそうです。

ちぃ<br>
ちぃ

でもさ、まだ道上は一郎を擁護してるみたいじゃない?すでに一郎の手の中で踊らされてそうで心配なんだけど

実際に佐々木と会う謎の女はどう動く?

正体がまだ明らかになっていない高岡早紀さん演じる謎の女。

春吉で一郎の幼馴染佐々木と話をしていますね。

「道上に会ってみたいな〜」と言っていますが、道上と対面することはあるのでしょうか?

多分ですが道上の方から謎の女の正体を探り当て会いに来るような気がします。

この謎の女が物語にどう絡んでくるのかが気になります。

やっぱり謎の女は一郎のお母さんなんじゃ?

まとめ

物語の重要な登場人物になりそうな清家一郎の元カノ、三好美和子が原作ではどのような人物だったのか?

第3話で明らかになりそうなことを予告動画、サイトの予告、原作から考察、予想してみました。

三好美和子は2話でもかなりクセの強い、悪い女風でしたが、原作でもかなり悪いですw

また地元議員武智の元秘書藤田の登場も気になります。

藤田は武智に最も近く、清家や鈴木とも親交があった人物であり、一郎の資質や能力を正確に把握していた人物でした。

そんな彼からどんな真実を聞き出すことができるのでしょうか?

第3話も楽しみですね。

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