笑うマトリョーシカ第4話では謎の女が清家一郎の母清家浩子であることがわかりました。
鈴木は浩子とは会ったことはあるがあまり知らないと道上に話しましたが、実際は浩子に「美和子と一郎を別れさせてくれ」と頼まれていたことがわかっています。
予告では鈴木の手を浩子が意味ありげに重ねたりして親密そうにしていますよね。
清家浩子と鈴木の間には何があったのでしょうか?そして原作から5話がどうなるのか予想しました。
笑うマトリョーシカ鈴木と浩子はどんな関係だった?
鈴木と浩子はどんな関係だったのでしょうか?
4話で鈴木は道上に清家浩子にはあったことはあるがあまりよく知らないと言っていましたがさすがに秘書が代議士の母親と特別な関係があるとはなかなか言いづらいものはあるでしょう。
実は浩子と鈴木が初めて会ったのは一郎がまだ高校生の時でした。
浩子は一郎の友人にふさわしい子を探していたため仲良くなった友達を家に連れてくるように一郎に命じていたんです。
それで一郎は鈴木を自宅へ連れて行き浩子と引き合わせ、見事鈴木は浩子のお眼鏡にかなっています。
もちろんその頃は二人は息子の親友と母親というだけの関係でした。
鈴木と浩子の関係はいつから?
鈴木は高校生の時、一郎の自宅で浩子に会った時からその美しさに憧れを抱いていました。
さすがにその時は何もありませんでしたが、大学生なって再会した浩子と親密になったことで浩子の言うなりになっていったのです。
浩子が大学生の鈴木の自分に対する好意を利用し始めたんですね。
彼女は自分の魅力を十分に知り尽くした女性です。
大学生の鈴木をにいうことを聞かせるなんて朝飯前でした。
5話では二人の関係も明かされていきそうです。
二人の関係は清家が政治家を目指す頃まで続きましたがその後浩子が一郎のマンションから去ることで疎遠になっていきます。
多分ドラマでも現在二人は会っておらず関係は切れているように思えます。
笑うマトリョーシカ浩子が鈴木を惑した目的は?
浩子の目的は美和子に操られ始めた一郎をなんとかして別れさせるために鈴木の力を必要としていたからです。
思惑通り鈴木は浩子のために二人が別れるように美和子を説得しようとしましたが、美和子は鈴木が一郎を操りたがっていること、美和子が邪魔になっていること、清家の母浩子と特別な関係であることを見抜いています。
鈴木に「別れるつもりはない」挑戦的に宣言し一歩も引く様子はありません。
けれども結果的に美和子と一郎を別れさせることができました。
結果的には、と言うのは美和子が突然姿を消したからです。
鈴木が美和子の住むアパートに行ってみると明らかに自らの意思で家を出た様子ではない散らかった部屋があるだけでした。
そしてそれ以降彼女は一郎たちの前に一切姿を見せていません。
結局鈴木は何もしないのに美和子と一郎は別れることになってしまったわけです。
一郎は美和子に何かしたのかと鈴木を責め立てました。
それで一時鈴木と一郎は疎遠になってしまいます。
この時から一郎は鈴木を心から信頼することは無くなったのではないか?と考えられます。
高校時代には政治家を目指すと言っていた一郎ですが、美和子と付き合うようになると政治家ではなく色々な可能性を試したいというようになっていました。
美和子がいなくなった後、浩子に頼まれて鈴木が一郎に電話をすると本気で政治家を目指したい、27歳までに議員バッジをつけたいから鈴木に力を貸してくれ、と頼み込みます。
鈴木は一郎の政治家としての器の大きさを感じ、その彼を意のままに操ることを望んだのです。
鈴木はそれを快諾して清家を助けていこうと公務員を辞め一郎の秘書になることを決めます。
ここで怖いと感じたのは美和子がいなくなったのに「27歳」に一郎がこだわっていたことです。
美和子の影はまだ消えていないと考えるのが妥当なのでは無いでしょうか?
鈴木と浩子の関係はいつまで続いた?
現在鈴木と浩子の関係は切れています。
一郎が代議士を目指すようになってから二人は疎遠になっていました。
それ以降は浩子は一郎との同居をやめて松山に戻っています。
まとめ
原作では鈴木と浩子は特別な関係にありました。
鈴木は浩子の美しさに惹かれ、それを知っている浩子は鈴木を利用することなど罪悪感も浮かばないほどの小さな出来事だったのでしょう。
二人がそういう関係であることは頭のいい鈴木が浩子の言うなりになることの理由づけになるので必要だと思うんですよね。
第5話も二人の関係に注目しながら楽しみに視聴します。