8話もヤバイ終わり方でしたね!
裏切ったと思われる最後の宇喜之の表情に覇気がないのが気になりませんでしたか?
9話ではヒルコの正体に近づいていくゼンケツのメンバーにも危機が訪れます。
この記事では
ヒルコは誰だったのか?
宇喜之は裏切り者だったの?
全決メンバーVS寿正!雅たちに危機が!
人間の選別?ヒルコによる大量殺人が始まる?
についてネタバレしています。
最終回も近づいているのでネタバレは少なめですが知りたくない方は気をつけてくださいね。
ゼンケツ9話ネタバレ!ついにヒルコが判明?
9話では今まで疑ってきた人たちヒルコに組みする人物なのかが一部はっきりします。
そして最後にはええ〜あの人が?と声をあげてしまうような人物がヒルコ候補に上がってきます。
宇喜之は裏切ってはいなかった!
8話の最後に宇喜之はビルの屋上で寿と会い「興玉雅を神隠しにするのは簡単」と指示されていました。
宇喜之は頷きましたがぼんやりしていてなんの表情もなかったので操られているのかな?と思いましたが、やはりそうでした。
悪だくみをしている人があんな無表情なわけがないですよね。
ヒルコが宇喜之を乗っ取った方法は?
宇喜之はヒルコに呪符で乗っ取られていたのでした。それは宇喜之の記憶を残しつつ、ヒルコとして行動するというちょっと厄介なもの。
7話で刀田楓真の首の後ろに貼ってあったものと同じです。
乗っ取られている時の発言はヒルコそのものの意思ですが宇喜之の人格も入っているのです。
ゼンケツに戻った宇喜之は雅に自分と同じ呪符を貼ろうとしますが雅に気づかれて倒されてしまいます。
ところが雅は隙をつかれて宇喜之に刺されてしまいます。
刺したのは小夢を刺したものと同じ神器・天之加久矢の矢尻。小さな傷でも出血が止まらず放っておくと死に至ものでした。
呪符は、主に悪を避けるためや、特定の目的を達成するために使用されます。
良い使い方も悪い使い方もできる、ということですね。
そして小さい四角の紙に書かれていたのば梵字(ぼんじ)のマだと思います。
梵字は仏教と共に、天竺すなわちインドから伝来したため、日本では仏教と梵字が強いつながりを持つようになりました。
見たこともない難解な梵字は、当時の日本の僧侶たちに神聖なものとされ、「神の文字」と考えられていたようです。
梵字のマは「摩利支天」を意味します。
摩利支天(まりしてん)は戦の神として知られ、多くの武将に信仰されました。猪を従え、猪突猛進で敵陣に突っ込む力を象徴しています。
また、陽炎のように姿を隠し、敵の攻撃をかわして勝利に導くと信じられていました。このため、勇猛さと守護の象徴として崇められてきました。
ヒルコの目的は?
宇喜之の目的は弱った雅をヒルコの元へ連れていくことでした。
そこへゼンケツのメンバーが部屋に戻ってきてしまい目的は達せられないと判断した宇喜之は「死んで生まれ変わることをしたら雨野さんを殺す」と雅を脅し自ら呪符を外しました。
すると呪符は消え宇喜之は正気に戻ります。
寿正はヒルコではない?
9話では寿と雅たちが直接対峙するシーンがあります。
その時に雅は寿に「あなたがヒルコですか?」と聞くと寿は「そうです。ヒルコはどこにでもいます。あなたの中にも」と答えます。
月読神も同じようなことを言っていましたね。
ヒルコは概念・もしくは組織のようなもので他にラスボスがいるのと思われます。
呪符を使い神までも乗っ取ることができるヒルコのラスボス的な人物が別にいることはゼンケツによって証明されていたのです。
犯行予告やSNSを使って民衆を煽ったり、ゼンケツメンバーのデータを盗聴や盗撮をしていたのは寿なので彼がヒルコに相当信頼が厚くラスボスに近い人物であることは間違い無いでしょう。
寿は役小角(えんのおずぬ)ではない!
寿は呪符を使うことができません。
全決のメンバーのデータから能力を分析し、弱点を把握していました。
エンジニアとしての能力や知的能力も高いと思われますが、神通力などの能力があればここまでデータ分析はしなくてもいいでしょう。
荒波はヒルコではない!
荒波はヒルコではありませんでした。
9話では佃未世が神隠しと同じ状態で消えたことで事情聴取を受けることになります。
なぜ、黄泉に落とす時間の10時に荒波たちがゼンケツに入ってきたのか?
その情報を流した人物がヒルコに違いないと思った雅は荒波にとある方法で聞きだそうとしますが、荒波はやはりただものではなく失敗に終わります。
それで正直にゼンケツの正体を話し協力を求めますが、荒波は頑な態度で「神なんか信じてたまるか」と言い残し帰っていきました。
ユースケのくせに渋い❤️
荒波警部のことはオオゲツさんが太鼓判を推してくれてたし信用できるよね
きっと協力してくれると思うにゃ〜
ゼンケツ9話ネタバレ!まさか?ヒルコは驚愕のあの人?
9話では呪符を使った人物が明らかになります。今までに全く怪しく感じなかった人物なのですが、まだラスボスと決まったわけではありません。
ただ、雅は善か悪かどちらかにバランスが崩れたら危険とその人物を評していました。
しっかりフラグ立ってたねw
そしてその人物は「人間が愚かなのは神様のせい、神様が人間を甘やかしすぎた」「愚かな人間を選別しあたらしい世界を作らなければならないんだ」と言い小夢に呪符を貼ります。
また今回呪符に使われた梵字の意味。猪突猛進の摩利支天だったことからその人物に近い性格だと思われます。また梵字は仏教で使用されることから雅たちとは別のもの、と言っていいでしょう。
そして役小角は呪術を使い神道と仏教の融和を唱えた人物。呪符に梵字を使うことに納得ですね。
そしていうのです
「おめでとう、お前には新しい神になる資格がある」
この人がヒルコだと疑っている勘のいい人はいたけれど少なかったね
呪術を使う、梵字を使うなど、この人は神じゃなくて役小角の生まれ変わりなのかにゃ〜?
ゼンケツ9話ネタバレ!あらすじと見どころは?
9話のあらすじと見どころをまとめていきますね。ネタバレは少なめです。
新しい神2柱が登場
スサノオ(素戔嗚尊)
乱暴者として有名な神様ですね。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治下上としても有名です。
ドラマでは治癒能力があるとされていて雅を助けることに。
雅を助けるために小夢がスサノオを訪ねていくとなんと荒ぶる神スサノオは親からDVを受けている小学生の男の子でした。
ヒトコトヌシノカミ(一言主神)
体や髪などに擦れた人そっくりに変身できる能力があります。
普段は中年のサラリーマンとして生活しています。
めっちゃくちゃ腰が低くてキョ取っていてちゃんとミッションを果たすことができるのか不安な人物です。変身できても人格はそのままなので不安通りに…
寿正VS全決メンバー
寿の目的は雅です。彼を神隠しにしてしまえば現在いる神は一網打尽にできます。
雅たちもそれがわかっているのでもし、神隠しに合いそうになったら肉体を殺してしまい、魂を転生させるつもりで対決に臨みます。
けれども雅たちのデータを盗撮や盗聴で分析していた寿は能力と弱点を把握し尽くしていて、雅、豊玉、芹田はスタンガンで気絶させられとらわれてしまいます。
ゼンケツ9話ネタバレ考察!ヒルコによる人間の選別が始まる
寿がSNSの画面に何かを仕込み、それを見ていた人たちが次々に自ら死を選びます。
SNSを信じて自分に力があると思い込んだ愚かな人間がまるで誰かに操られるように行動していきます。
あるものは車に飛び込み、またあるものはビルからどんどん飛び降りていきます。
警察署でも警官が次々と拳銃で頭を撃ち抜いていくことに。
ゼンケツ9話ネタバレ考察!ヒルコはまさかのあの人?まとめ
来週はFNS音楽祭で放送はお休みです。9話は12月11日、そして最終回は12月18日です。
あと2回で終わりです。寂しいですよね。